レース展望・予想

王者アウヤンテプイが貫録の違い見せるか「ヴィクトワールピサ・プレミアム」（門別競馬）

2017/07/05

7月5日（水）の門別競馬メイン第12レースは、「ヴィクトワールピサ・プレミアム」（A1～A3-1、門別競馬場1200メートル）。

地元同士の1200メートル戦なら、王者◎2 アウヤンテプイ（牡8、米川昇厩舎）が貫禄の違いを見せる。前走北海道スプリントカップJpnIIIは、レコード圧勝のJRA・ニシケンモノノフ（門別デビュー馬）が刻んだハイラップに乗ってしまいラスト失速の10着も、地元同士の与し易いメンバー構成なら全く違う走りを期待して良いだろう。

強敵はもちろん○6 コールサインゼロ（牡5、桑原義光厩舎）。昨年10月のハーツクライ・プレミアムでは、アウヤンテプイを0秒8引き離して圧勝した実績もある。当時は同馬が4カ月ぶりの故障明け復帰初戦だった分を割り引く必要はあるものの、続く昨季最終日のA1特別でもアタマ差2着に食い下がり「世代交代近し」とも感じさせた。今回は実績ある外め枠に入ったことで、道中ライバル・アウヤンテプイに終始プレッシャーをかけながら走れそうだ。逆転も十分だろう。

他馬は少し差がある印象だ。先行する△3 サクラインザスカイ（牡8、田中淳司厩舎）、△5 キングカラカウア（牡5、田中淳司厩舎）、△8 テイエムシャンパン（牡5、黒川智貴厩舎）に、末脚通じる△4 ゴッドツェッペリン（牡8、小国博行厩舎）を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単　2→6　6→2（2点）
3連単（フォーメーション）　2・6→2・6→3・5・8・4（8点）

ヴィクトワールピサ・プレミアムの出走表はこちら

（文／ひだか）


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