レース展望・予想

安定感でオンワードハドソン「ルビーオープン」(名古屋競馬)

2017/07/05

7月5日(水)の名古屋競馬メイン第11レースは「ルビーオープン」(A級1組、名古屋競馬場1800メートル)。

構成は少頭数7頭立てだが、抜けた存在不在のうえ、力量が接近。評価に馬券戦術の難しい混戦だが、軸馬に一番ふさわしいのは◎6 オンワードハドソン(牝5、宮本仁厩舎)。相変わらずゆったりローテーションで臨み、しっかりと結果を残す安定勢力だ。新春の重賞・名古屋記念で5着に止まったが、その後のA級特別で【2・1・4・0】。7戦すべてファンの馬券に貢献し続けている。しぶとい先行力があって、末脚の粘りを兼備。昨年11月の同条件のオープン特別を仕留めて距離に不安もない。その時以来のオープン勝利を目指している。

夏場を得意とする○3 アップアンカー(牡7、原口次夫厩舎)が調子をメキメキ上げている。6・7月成績はJRA時を含め【4・2・2・3】。まさに2015年に名港盃、くろゆり賞の重賞連勝を成し遂げたのも7、8月だった。決め脚鋭いサルバドールハクイに3馬身差で完勝した前走の東海クラウンがまさにその証し。夏男アップアンカーの連勝は十分。

▲2 ヴェリテ(セン5、竹下太厩舎)の前走ブービー6着をどう判断するかもポイント。ただ、主導権を握ったものの、早めに交わされて力をフルに出し切れなかったとも考えられる。同タイプの先行派は多いが、ハナにこだわるまでのタイプはいない。マイペースの逃げが打てれば、大きな変わり身があっても驚けない。

初のオープン挑戦になるが、A級昇級後も鋭い決め脚で好勝負する好調な新興勢力、△5 マイネルカリスト(牡4、田中敏和厩舎)も軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 6⇔2・3・5(6点)
3連単(フォーメーション) 6→2・3・5→2・3・5 2・3・5→6→2・3・5(12点)

ルビーオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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