レース展望・予想

堅実な走りのメムロコマチに期待「白鳳賞」(ばんえい帯広競馬)

2017/07/03

7月3日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースは、「白鳳賞」(5歳牝馬オープン)が行われます。

別定重量戦のため各馬にハンデが課せられています。最軽量馬が620キロのヤマノホシ他3頭、630キロがウメノスピード他2頭、640キロがメムロコマチ、タキニシサンデー、トップハンデがアスリートで660キロ。重量差は最大で40キロと大きくなっています。

選抜戦だけに上はオープンのアスリートから、B2級のミサキセンショーまで格付けにも差がついています。また有力視されるオープン格のアスリートは旭川記念出走時に障害で転倒して競走中止。能力再検査で修正されてはいますが、今季の動きは精彩を欠いているだけにハンデが微妙なポイントとなります。

◎2 メムロコマチ(西弘美厩舎)640キロを本命に推します。格付けはA2級。今季はまだ1勝ですが、初戦は6着、2戦目の春駒特別ではワールドピサ相手に1着、その後も2,4,4着、前走のシルバーカップでも快速牝馬のファイトガールに2秒2差の2着と健闘しています。重量も640キロは前走よりも10キロ減、恵まれた重量といえます。

〇1 ウメノスピード(大橋和則厩舎)630キロが対抗です。堅実さはメンバー中1番ともいえる障害巧者です。昨年までは逃げてゴール直前で失速がパターンでしたが、最近はスタートから中団を進み、障害で抜け出して差し切るレースを覚えてきています。まだ今季1勝馬ですが、レース内容には納得がいく走りを披露しています。重量も前走と据え置きでチャンス十分の仕上がりです。

▲9 タキニシサンデー(岩本利春厩舎)640キロが3番手。勝ち味が遅いタイプですが、毎回確実に上位に食い込んで来る障害巧者です。今回も先行力と障害力を生かしての前残りが期待されます。

△5 アスリート(服部義幸厩舎)660キロ。昨年のクインカップでは2着のシリウスに2秒3差を付けて優勝。しかし今季は一気に相手関係も厳しくなり、速い流れに対応出来ずに苦戦しています。

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馬単 2→1・4・5・9(4点)
3連単(フォーメーション) 2→1→4・5・9(3点)

白鳳賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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