レース展望・予想

JRAから転入2戦目タガノスマイルが決める「太子ひまわり特別」（園田競馬）

2017/07/06

6日（木）の園田競馬メイン第11レースに「太子ひまわり特別」（A2、園田競馬場1400メートル）が行われます。

JRAから転入2走目◎12 タガノスマイル（牝5、新子雅司厩舎）が、馬体絞れて園田の初勝利なるか。兵庫ダービーが行われた6月15日の準メインが1番人気に支持された前走（A2の1700メートル）です。JRAラストから2カ月半ぶりで馬体はプラス10キロでした。外から好位の外々を進みましたが、3コーナーを過ぎた2ハロン標付近から後退、結果は勝ち馬（ロジテール）から2秒6遅れの9着まで沈みました。JRAでは未勝利、500万（ともに京都1800メートル）を逃げ切りと2番手から抜け出して連勝です。1000万でも2、3着がありますが、格付け修正で500万に降級した昨年6月には阪神1800メートルを逃げ切っています。1000万1走（3着）後に休養、今年2月、5カ月半ぶりに復帰してからは先行力を発揮していましたが、園田での前走も含め末ひと息のレースが続きました。さあ、今回は距離を1400メートルに短縮してきました。叩いた効果必至で大外から思い切ったスタートを決めて主導権、一気の逃げ切りを期待します。

JRA未勝利も園田転入後にA2まで昇級した○9 エイシンシャルル（セン5、飯田良弘厩舎）を相手筆頭に置きます。当地では26戦8勝ですが、2着10回、3着5回、4着3回で以下なしの成績。馬券絡み率は何と88.5％です。ここも好位を追走して前述タガノスマイルに迫ります。

JRAから再転入4走目の前走にA2昇級▲1 エイシンサブウェイ（牡5、橋本忠明厩舎）が続きます。園田で2連勝後にJRAへ戻り500万を1勝しましたが、3月から再び兵庫所属です。今回は1番枠を生かして好位の内々を進んで粘り込みを狙います。

直線勝負の差し馬☆3 マイネルコンキスタ（牡8、保利良次厩舎）、△6 アルカナ（牝7、住吉朝男厩舎）も展開次第では浮上です。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（ボックス）　12・9・1・3・6（20点）
3連単（1軸流しマルチ）　12⇔9・1・3（18点）

太子ひまわり特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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