レース展望・予想

クラス据え置きロジテール連勝なるか「姫路さぎ草特別」(園田競馬)

2017/06/30

30日(金)の園田競馬場メイン第10レースに「姫路さぎ草特別」(A2、園田競馬場1870メートル)が行われます。

JRA3勝馬◎4 ロジテール(牡8、諏訪貴正厩舎)が転入3戦目の前走に向正面から動いて直線で差し切る強いレースで園田の初勝利です。距離は1700メートルから延びますが、余勢を駆って連勝の期待です。前走はスタート互角でしたが、外から一気に来られて1周目の直線では最後方の追走。向正面に入って内々を進出し、4コーナー手前からは外に出しました。直線に入って大外を鋭く伸びて、4コーナーで先頭に立っていたスクワールを一気に飲み込んで2馬身半差の楽勝です。JRAの初勝利は芝2000メートルでしたが、2、3勝目はダートの1600メートルと1400メートルです。1000万クラスでは勝ち星はありませんでしたが、2着1回、3着5回を残しています。また、距離も1700メートルや1800メートルを多用しています。今回は前走と違って強力な逃げ馬は不在のメンバー構成。互角のスタートなら中位を進めそうで、前走同様に向正面から追い上げて直線で抜け出しを決めそうです。

相手筆頭は昨年の兵庫ダービー馬○3 ノブタイザン(牡4、新井隆太厩舎)です。叩き2走目だった4月の3走前にはB1の1870メートルを差し切っています。A2昇級後は1700メートルと1400メートルを7、2着です。前走は新馬戦以来の1400メートルでした。4コーナーで中を割ったトーコーポセイドンを大外から強襲しましたが、惜しくも半馬身届きませんでした。前後しますが、3走前のB1の1870メートル戦は3番手の外を進んでゴール前に逃げていたトウケイロイヤルを半馬身捕まえています。今回は前述ロジテールをマーク策、直線で逆転を狙います。

JRAから転入2走目▲1 アローシルバー(牝5、柏原誠路厩舎)、降級3戦目の追い込み馬☆9 メイショウヨウコウ(牡7、住吉朝男厩舎)、芝を多用でダート克服がカギもJRA2勝馬△2 エクストレミティー(牡6、長南和宏厩舎)などが連争いに加わります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 4・3・1・9(12点)
3連単(2軸流しマルチ) 4⇔3⇔1・9・2(18点)

姫路さぎ草特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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