レース展望・予想

リフレッシュしたカネゾウの連勝に期待「ムーンストーン特別」（ばんえい帯広競馬）

2017/06/24

6月24日（土）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ムーンストーン特別」（A2級）が行われます。

今開催3日目（26日）に5歳牡馬オープンの瑞鳳賞、6日目（7月3日）に5歳牝馬オープンの白鳳賞、5日目（2日）には4歳重賞の柏林賞が組まれているため、今回は9頭中に4、5歳馬が不在。スタートから流れは緩くなりそうです。

◎4 カネゾウ（牡6、久田守厩舎）675キロを本命に推します。今季はB1級スタートで、初戦の卯月特別ではサカノテツワンの2着で、2、3戦目の平場戦では3、1着で、4戦目のエメラルド特別は1着。前走の旭岳特別はA2級昇級初戦でしたが、タキニシサンデーに2秒8差を付けて快勝と、5戦して3勝、2、3着各1回の好成績を挙げています。約1月ぶりの競馬となりますが、中間の稽古も強めに消化されています。

○9 サカノテツワン（牡8、田上忠夫厩舎）675キロが対抗です。メンバー中今季最多の5勝を挙げている実力馬です。カネゾウと同様に今季はB1級からのスタートで、4連勝してA2級昇級後も3、1、5、3着と堅実な走りを披露しています。

▲8 ホクショウメジャー（牡6、平田義弘厩舎）670キロが3番手です。前走B1・B2級決勝混合戦では、スタートから果敢に逃げて2着カクセンキングに7秒1の大差を付けて快勝。今回はA2級に昇級しての初戦となります。重量も前走時よりも30キロ増となりますが、テンから押して行っても障害には絶対の自信を持った巧者です。

△6 フェアリードール（牝6、岩本利春厩舎）650キロの稽古の良さが目につきます。鈴木恵介騎手への乗替わりもプラスでそろそろ注意が必要な1頭です。

△1 ファイトガール（牝7、坂本東一厩舎）650キロも先行逃げ切りが勝ちパターン。単騎で逃げた前走とは違い、今回は同型馬が多く展開も厳しくなりそうです。

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馬単　4→9・8・6・1・7（5点）
3連単（フォーメーション）　4→9→8・6・1・7（4点）

ムーンストーン特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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