レース展望・予想

トレジャーハンターの逃げ切り期待「ジュノー特別」(ばんえい帯広競馬)

2017/06/17

6月17日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ジュノー特別」(A1級)が行われます。

ここ数週間の十勝地方の週末は雨が多く、馬場状態も軽めで時計の競馬となっていましたが、今週は久しぶりの好天に恵まれ、乾いた砂での競馬となりそうです。A1級は好調馬揃いの激戦区ですが、レースの流れや重量を考慮すると、前走大雪賞組が主役となりそうです。

◎3 トレジャーハンター(牡10、金田勇厩舎)680キロを本命に推します。大雪賞ではセンゴクエースの5秒2差の3着と健闘。今季4戦して1勝、3着2回の安定感のある走りを披露しています。好調馬の中でも、持ち前の先行力と障害力には、絶対的な自信を持った実力馬。近走は勝ち切れていませんが、対戦相手がオレノココロ、セイコークインなどのオープンの一線級と敗因もはっきりしています。サクラリュウ(牡7、金山明彦厩舎)、ホクショウユウキ、ホクショウディープなどの同型馬が多くいますが、テンから押して行っても障害の掛かりは一番。馬場状態もやや重めが予想される今回は、パワーも兼ね備えたトレジャーハンターの逃げ切りが期待されます。

○2 ホクショウユウキ(牡8、松井浩文厩舎)680キロが対抗です。大雪賞は8秒2差の5着でしたが、昨季はばんえい記念(8着)まで駒を進めた実力馬です。先行力と障害ではトレジャーハンターと比較しても互角以上の力を持った馬と言えますが、安定感では一歩リードを許しています。そのため今回は2番手評価ですが、展開次第では逆転もありそうです。

▲1 ホクショウディープ(牡4、松井浩文厩舎)670キロが3番手。前走の4歳限定・ライラック賞では、マルミゴウカイと一騎打ち模様で、3秒3差の2着。2戦連続2着と、今季は未勝利ですが、レース内容は良く見せ場は十分と言えます。今回は相手も古馬の強豪ですがスピードでは大差ありません。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 3→2・1・5・4(4点)
3連単(フォーメーション) 3→2→1・5・4(3点)

ジュノー特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬