レース展望・予想

混戦ダービーの主役はジンバイッタイ「兵庫ダービー」(園田競馬)

2017/06/15

15日(木)の園田競馬メイン第10レースに、「第18回兵庫ダービー(ゼンノロブロイ賞)」(3歳定量、園田競馬場1870メートル)が行われます。

2011年オオエライジン以来2頭目の無敗制覇が期待されたマジックカーペットに故障(骨折)が発生、一転して混戦ダービーになりました。JRAから転入後4連勝、前走は前述マジックカーペットの2着◎8 ジンバイッタイ(牡、飯田良弘厩舎)を筆頭に置きます。JRAでは6着が最高でしたが、1800メートルを3戦しています。転入後の3歳C1を楽々と連勝。3戦目がJRA3歳未勝利との交流「広峰山特別」です。5番手を追走して向正面から仕掛けて3~4コーナーでは3頭が併走の外にいました。直線を向いて内2頭を飲み込んで抜け出しました。続く、初の3歳オープンを4番手から差し切っています。そして、前走が園田では初めての1700メートル戦です。マーク策に出たマジックカーペットには5馬身差の完敗でしたが、逃げた3着ブレイヴコールを大差(1秒9)ちぎっています。1870メートルは全馬が初めてです。園田の過去5戦と同じように向正面から動いて初タイトルを狙います。

高知・高知優駿の遠征を予定していた○11 ブレイヴコール(牡、諏訪貴正厩舎)がマジックカーペットの不在で兵庫ダービーを使ってきます。日程が予定よりも3日も早まったのが、調整には影響しそうです。しかし、その鋭いスタートで近4走は楽にハナを切っています。前走はマジックカーペットが早めに動いて3着に敗れましたが、前々走の1冠目・菊水賞ではマジックカーペットの1馬身1/4差2着に踏ん張って、ナチュラリー、イオタイザンに先着しています。手綱は初めて川原正一騎手が取りますが、マイペースに落として逃げ切りを狙います。

約半年ぶりの前走を叩いた▲6 ホープクリスエス(牡、田中範雄厩舎)の変わり身必至です。デビューから6戦連続の馬券絡みです。兵庫若駒賞馬☆2 ナチュラリー(牡、新子雅司厩舎)、兄にマイタイザンの△3 イオタイザン(牡、新井隆太厩舎)などが連争い候補です。

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馬単(ボックス) 8・11・6・2・3(20点)
3連単(ボックス) 8・11・6・2(24点)

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(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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