レース展望・予想

態勢万全で挑むサンエイリシャール「岩手ダービーダイヤモンドカップ」(水沢競馬)

2017/06/11

11日(日)水沢競馬メイン第12レースはダービーシリーズ2017「第37回岩手ダービーダイヤモンドカップ(M1)」(3歳、水沢競馬場2000メートル)。水沢を舞台に行われるのは2006年以来11年ぶり。水沢2000メートルの距離で岩手ダービーが行われるのは初のケース。これも勝敗のカギを握るポイントになりそうです。

◎9 サンエイリシャール(牡、瀬戸幸一厩舎)は重賞3勝。北海道二冠を制したベンテンコゾウを完封した昨年の若駒賞は強いの一語でした。トライアル・やまびこ賞はキングジャガーを捕え切れず2着でしたが、マイナス12キロの体重減も影響した印象。その後はダイヤモンドカップに照準を合わせ、万全の態勢で臨みます。

○7 キングジャガー(牡、板垣吉則厩舎)は冬場に南関東へ移籍。1勝2着2回の成績もさることながら、激戦区で揉まれた経験がモノを言い、やまびこ賞を逃げ切り勝ち。念願の初タイトルを手にしました。ネックは2000メートル対応ですが、小回り水沢へ替わるのを最も歓迎するのがこの馬。マイペースに持ち込み重賞2連勝にまい進します。

▲10 ハドソンホーネット(牡、千葉幸喜厩舎)は船橋3勝から転入。ダイヤモンドカップを狙ってのトレードです。右回りは未経験ですがホームコースですし、初距離は全馬にも言えること。先行力を武器にいきなり勝ち負けに持ち込めそうです。

△3 ダンストンレガーメ(牝、畠山信一厩舎)は岩手牝馬二冠馬。牡馬相手にどんな戦いを挑むか。

△5 グラマシー(牝、板垣吉則厩舎)は留守杯日高賞2着から移籍初戦を楽勝。距離は血統的に問題ないでしょう。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 9→3 (ボックス) 9・7・10(7点)
3連単(フォーメーション) 7・9→7・9・10→3・5・7・9・10(12点)

岩手ダービーダイヤモンドカップの出走表はこちら

(文/松尾康司)


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