レース展望・予想

得意の1400mでゴールドビーズ連勝なるか「蘇水峡特別」（笠松競馬）

2017/06/15

6月15日（木）の笠松競馬メイン第10レースは「蘇水峡特別」（C級15組(ロ)、笠松競馬場1400メートル）。

◎9 ゴールドビーズ（牝4、加藤幸保厩舎）が中心だ。中央での2戦はともに大敗に終わったが、笠松転入後は【2・1・1・0】。4戦すべてでファンの馬券に貢献している。強敵ぞろいの中央では歯が立たなかったようだが、手ごろな相手と小回り地方コースに変わって、先行力が生きている。2走前の17組特別での3着もマイル戦ながら勝ち馬からコンマ2秒差。前走はメンバー構成に恵まれた23組だったが、4馬身差つけた力強い勝ちっぷりに、時計も優秀だった。再度得意の1400メートル戦。当然、連勝に期待がかかる。

前走から1ハロンの距離短縮を歓迎するのは○5 ルエールダルジャン（牝4、後藤正義厩舎）。前走はマイル戦で末脚は甘くなったが、今回とほぼ同条件だった2走前の1400メートル戦では初の特別参戦で価値ある2着に粘り込んでいる。ゴールドビーズの一番の相手になりそうだ。

中央時代を含め、デビュー27戦目にして前走で待望の初勝利を挙げたのが▲3 フェイマスアゲン（牝4、尾島徹厩舎）。差し届かず、ずっと善戦止まりだったが、2番手から鮮やかに差し切り5馬身差完勝劇。1走だけでは判断できないが、覚醒した可能性もある。軽視できない存在だ。

持ち時計面で見劣るが、確実に伸びる末脚がセールスポイントの△2 ノブアニバーサリー（牝4、後藤正義厩舎）に、初の笠松出張戦で△1 ビジュユノ（牝4、新山廣道厩舎）も連争いなら。

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馬単　9→1・2・3・5（4点）
3連単（1軸流し）　9→1・2・3・5（12点）

蘇水峡特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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