レース展望・予想

芝に替わってダズンフラワー「はまなす賞」（盛岡競馬）

2017/05/14

14日（日）盛岡競馬メイン第11レースは3歳重賞「第22回はまなす賞（M3）」（盛岡競馬場芝1600メートル）。今シーズン芝重賞戦線がこの一戦から始まります。

◎1 ダズンフラワー（牝、菅原右吉厩舎）は昨年度の2歳新馬勝ち第一号。地方交流・ジュニアグランプリを制し、続いて福島2歳ステークスへ挑戦。1秒1差6着に善戦しました。小柄な牝馬でパワーが要求されるダートに手こずっていますが、芝に替わると動きが一変。あやめ賞11着は度外視していい結果です。盛岡芝1600メートルは基本的に内枠有利。好枠を引き当て、重賞2勝目に王手をかけました。

○7 ミスターシーバス（牡、鈴木七郎厩舎）は盛岡芝1000メートルの新馬戦を快勝。芝1600メートルでも2着確保と適性を証明済み。前走の水沢戦でダート初勝利を飾り、弾みがついたのは確実。上昇ムードに乗って重賞制覇なるか注目です。

▲8 ダンストンレガーメ（牝、畠山信一厩舎）はあやめ賞、留守杯日高賞と牝馬重賞2連勝。特に日高賞では先行策に転じて快勝したのも収穫でした。今回は未経験の芝に加え、トップハンデ56キロを背負うのが微妙ですが、重賞3勝の実績を前面に首位を狙います。

△9 リュウノビーナス（牝、千葉博次厩舎）は盛岡芝3勝。抜群の適性を誇っています。JRA挑戦の経験を生かし一発をもくろみます。

△5 サンエイジャック（牡、瀬戸幸一厩舎）は勝ち星2つをいずれも芝でマーク。警戒怠れません。

△11 ブラックロード（牡、佐々木由則厩舎）は南関東2勝から転入。やまびこ賞6着でしたが、跳びの大きいタイプで芝が合う可能性も。

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馬単　1→7・8・9・5　7・8→1（6点）
3連単（フォーメーション）　1・7→1・7・8・9→1・5・7・8・9・11（24点）

はまなす賞の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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