レース展望・予想

条件妙味あるマラカイトスター「鵜飼特別」（笠松競馬）

2017/05/08

5月8日（月）の笠松競馬メイン第10レースは「鵜飼特別」（B級1組、笠松競馬場1400メートル）。

勝ち上がり組対決のうえ、A級が狙える好素材が多い。上位馬の評価差わずかな激戦だが、◎1 マラカイトスター（牝5、伊藤強一厩舎）から狙いたい。好勝負してもなかなか勝ち切れず、中央初勝利を飾るまで13戦を要したが、500万条件で3着はじめ、3度の入着キャリアを持つ実力派だ。今春、笠松へ移籍し、転入後の2戦は伸び切れず掲示板止まりだったが、前走は好位2番手からキッチリ仕留めてみせた。地方のコース、流れに水にも徐々に慣れ、ここにきて良化ムード。初の特別レース参戦だが、中央1勝馬の地力からB級1組特別ならまだまだ条件妙味がありそうだ。

実績上位は○8 メガホワイティ（牝4、後藤正義厩舎）。タイトルこそないが、2、3歳時の重賞戦線で何度も表彰台や掲示板を確保した、将来が期待される好素材。2月の1組ではコンマ2秒差2着と勝ち負けしているうえ、【7・3・2・4】と得意とする1400メートル戦。互角の評価が必要だ。

名古屋から出張の▲2 アグネスザルーツ（牡4、竹下直人厩舎）も魅力いっぱい。中央時代は勝ち星はなかったものの10戦して9度、一桁着順にまとめている堅実派。軽い馬場へと変わる笠松コースが合いそうなタイプで、一撃は十分。

調子をかなり上げてきている△4 ラフレシア（牡5、加藤幸保厩舎）に、直線勝負に持ち込めば、△7 マユノジャスター（牡4、大橋敬永厩舎）もチャンスがありそうだ。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　1⇔2・4・7・8（8点）
3連単（フォーメーション）　1→2・4・7・8→2・4・7・8　2・4・7・8→1→2・4・7・8（24点）

鵜飼特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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