レース展望・予想

今年もJRA馬5頭が上位を独占か「兵庫チャンピオンシップ」(園田競馬)

2017/05/04

4日(祝・木)の園田競馬メイン第10レースに「第18回兵庫チャンピオンシップJpnII」(3歳定量、園田競馬場1870メートル)が行われます。

第1、2回は地方馬(笠松・ミツアキサイレンス、兵庫・ロードバクシン)が優勝しましたが、第3回からJRA馬が15連勝中です。09年の第10回からJRA枠が5頭になりましたが、12年の第13回以降、一昨年を除いて4回で5着まで上位独占があります。今年も地方のメンバーから5回目が濃厚です。その筆頭は前走に中山・伏竜ステークス(ダート1800メートル)を圧勝した◎11 リゾネーター(牡、JRA・牧光二厩舎)です。先行するシゲルコング、ノーブルサターンの3番手を進み、直線の入口で先頭に立つと後続馬を引き離しました。結果は2着に4馬身差でした。過去4走はダート1800メートルを使っています。新潟の新馬戦はエピカリス(デビュー4連勝後にUAEダービーGII・2着)の逃げに4着完敗でしたが、2走目(新潟)に初勝利、500万(中山)では2番手から抜け出して2着馬に7馬身差を付けています。前走が伏竜Sで目下3連勝です。昨年デビューの木幡巧也騎手が今回も手綱を取って、人馬とも初のグレードレース制覇を目指します。

相手筆頭はダート路線に変更した2走目から連勝している○1 クイーンマンボ(牝、JRA・角居勝彦厩舎)を置きます。前走500万の阪神ダート1800メートルは6番手の内々を進み、直線中程で外に出して上がり3ハロン35秒8のレース最速時計で一気の差し切りです。1分51秒2の走破時計はコースこそ違いますが、前述した伏竜Sの勝ち時計1分52秒6を大きく凌いでいます。

ダートになった2戦目から8戦連続の馬券絡み(2勝)▲7 タガノディグオ(牡、JRA・宮徹厩舎)に、今回は2勝している内田博幸騎手が騎乗☆5 シゲルコング(牡、JRA・松永康利厩舎)、スタート互角なら△6 ノーブルサターン(牡、JRA・牧浦充徳厩舎)の伏竜Sからの巻き返しを狙う両馬が続きます。

地方勢ではナチュラリー(牡、新子雅司厩舎)が筆頭ですが、JRA勢の何れか1頭に先着が精一杯だと思います。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 11・1・7(6点)
3連単(2軸流しマルチ) 11⇔1⇔7・5・6(18点)

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(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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