レース展望・予想

重賞勝ち馬7頭の豪華メンバー「兵庫大賞典」(園田競馬)

2017/05/05

5日(祝・金)の園田競馬メイン第11レースに「第53回兵庫大賞典」(4歳以上定量、園田競馬場1870メートル)が行われます。

重賞8勝エーシンクリアーを筆頭にタイトル・ホースが7頭も出走する豪華メンバーになりました。このレースを目標に1230メートル、1400メートルを使って調整してきた14、15年に六甲盃を連覇した◎9 ハルイチバン(牡7、平松徳彦厩舎)を主役に置きます。久々だった今年3月、初の1230メートル戦で4着に踏ん張りました。その後の1400メートル戦は短距離馬を相手に6、5着でした。初タイトル六甲盃では逃げ切っているように先行力がありましたが、7歳になった最近はズブさが出てきました。叩き4走目の上積みに距離延長で大変身を期待します。

○10 インディウム(牡5、田中範雄厩舎)も約1年半ぶりに復帰後の6戦目に、古馬オープン相手で初の1870メートルに挑戦です。デビュー7連勝で3歳一冠目の菊水賞を制しました。二冠目の兵庫チャンピオンシップJpnII5着後に三冠目の兵庫ダービーを圧勝しました。大井・ジャパンダートダービーJpnI7着後に休養、昨年12月に復帰後はB1、今年初戦のA2を軽く連勝しました。続く、高知・黒潮スプリンターズカップ、前走の名古屋・東海桜花賞は2、3着に敗れましたが、前々走にはA2の2勝目をマークしています。地元コースで初めての古馬相手の重賞挑戦ですが、ダートグレードレース以外は園田で目下11連勝中です。兵庫ダービー以来の1870メートル戦ですが、積極レースで逆転も一考です。

昨年3月に佐賀・はがくれ大賞典で初タイトルの▲4 サウスウインド(セン6、山口浩幸厩舎)が9、10月には笠松・オータムカップ、地元の姫山菊花賞と連勝しました。その後は勝ち星こそありませんが、2着3回、3、4着各1回と頑張っています。今回も重賞3勝時と同じ高知・赤岡修次騎手が手綱です。

川崎・瀧川寿希也騎手と初めてコンビを組む☆7 バズーカ(牡5、田中範雄厩舎)が昨年の園田金盃以来の重賞6勝目を狙います。

昨年の兵庫クイーンカップ馬△3 タガノトリオンフ(牝5、新子雅司厩舎)に、前述したエーシンクリアー(牡7、橋本忠明厩舎)、ノンタイトルですが無事之名馬アサクサセーラ(牡4、保利良次厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 9・10・4・7・3(20点)
3連単(ボックス) 9・10・4・7(24点)

兵庫大賞典の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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