レース展望・予想

好素材エターナルユース3連勝へ「AGI名古屋城カップ」（名古屋競馬）

2017/05/05

5月5日（祝・金）の名古屋競馬メイン第11レースは「AGI名古屋城カップ」（B級、名古屋競馬場1800メートル）。

北陸、東海地区の交流企画レースだが、金沢からの参戦馬がいないのは寂しい限り。ただ好調馬が多く、将来のA級候補生も少なくない。見逃せない好レースが期待できそうだ。

本命期待は転入後、2戦無敗の好素材、◎10 エターナルユース（牝4、藤ケ崎一人厩舎）。中央で新馬勝ちした潜在能力と高センスの持ち主だ。名古屋移籍後は9組を名刺代わりの9馬身差ブッ千切りで仕留めると、前走6組も好位キープから豪快に抜け出し4馬身完勝。初の特別参戦で相手もそろったが、まだ一度も底を見せていない未知の魅力の方が上回る。

前走で連勝は6で止まったが、依然7戦連続連対中の○8 ウォーターディル（牡4、塚田隆男厩舎）も互角の存在。同タイプの逃げ、先行ライバルは多いが、テンのスピード、二の脚の速さも定評がある。前走1組特別の負けも、わずかアタマ差と勝ちに等しい内容でもあった。主導権を握れば押し切りは五分。

▲6 マイネルカリスト（牡4、田中敏和厩舎）はクラスの安定勢力で馬券に欠かせない。1組でも差のない好勝負を演じる地力があるうえ、1800メートル戦でも逃げ、先行馬が多く、ペースは比較的速くなる可能性が高い。差し馬向きの流れになればアタマまで突き抜けていい。

前走のようにうまいレース運びに持ち込めば△5 エイシンランチャー（牡5、今津勝之厩舎）や、好調△9 チェダー（セン4、栗本陽一厩舎）にも警戒が必要。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　10⇔5・6・8・9（8点）
3連単（フォーメーション）　10→5・6・8・9→5・6・8・9　5・6・8・9→10→5・6・8・9（24点）

AGI名古屋城カップの出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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