レース展望・予想

中距離2戦で健闘のセツナイキモチに期待「初夏賞」(佐賀競馬)

2017/05/20

20日(土)佐賀競馬メイン第9レースは「第5回初夏賞」(3歳オープン(1組)、佐賀競馬場1800メートル)。

◎11 セツナイキモチ(牝、池田忠好厩舎)は、昨年12月にJRAから転入し、2歳、3歳の普通競走では4戦3勝、2着1回の好成績を挙げました。4月以降は佐賀桜花賞(4月2日、1750メートル)、鯱の門特選(5月7日、1750メートル)と、中距離の3歳特選(S2重賞)を2戦して、いずれも4着を確保しています。今開催は28日に九州ダービー栄城賞が組まれ、賞金上位馬はそちらに出走。ここ2戦で先着された馬は揃って不在となり、特選クラス初勝利を挙げるチャンスとなりました。

○1 ポライトリー(牡、三小田幸人厩舎)は、3月の佐賀転入後は5戦していずれも馬券圏内を確保し、うち2勝を挙げています。2組、3組への出走となったここ3戦は勝ち星がありませんが、勝ち馬からはコンマ3秒以内の僅差で走っています。

▲5 ダイギャクテン(牝、池田忠好厩舎)は、前走の3歳4組(5月6日、1400メートル)が、門別でのデビューから通算17戦目での初勝利でした。佐賀では15戦中、12戦で掲示板内を確保と堅実に走っています。ここ4戦連続で馬券圏内を確保と、徐々に力を付けてきています。

ポライトリー、ダイギャクテンの両馬ともに特選クラスは今回が初挑戦で、中距離戦も初出走ですが、さほどの強豪馬もいないメンバー構成だけに、先行策からの粘り込みに期待したいところです。

鯱の門特選5着の△4 トークーブケパロス(牡、柳井宏之厩舎)、同6着の△7 リネンアッパレ(牡、濱田一夫厩舎)は、同4着のセツナイキモチとは僅差でした。相手関係緩和での浮上を狙いたいところです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 11・1→11・1・5(4点)
3連単(フォーメーション) 11・1→11・1・5→11・1・5・4・7(12点)

初夏賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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