レース展望・予想

笠松で無敗セレニティフレア重賞初Vへ「新緑賞」(笠松競馬)

2017/04/05

4月5日(水)の笠松競馬メイン第9レースは「第43回新緑賞(SP2)」(3歳、笠松競馬場1600メートル)。

抜けた存在不在で波乱もありそうだが、得意の地元戦に戻れば◎4 セレニティフレア(牝、後藤正義厩舎)の底力がモノ言うか。昨冬に中央から転入後、地元笠松コースでは転入戦の6組を皮切りに、3組、重賞初挑戦だったゴールドジュニアも一気の抜け出しを決めて快勝。無傷の3連勝中だ。最近2走は名古屋へ出張し、6、4着に終わるがともに重賞参戦。前走の交流重賞・若草賞では後方からまずまずの伸びを見せて掲示板は確保と悪い内容でもなかった。手ごろなメンバー構成に変わったうえ、まだ一度も底を見せていない地元戦にもなる。重賞2勝目のチャンスと言えそうだ。

重賞初挑戦の○8 アンティクイーン(牝、笹野博司厩舎)も笠松では2戦2勝と無敗を誇っている。ともに2組での勝利だが、2戦とも明確な着差をつけた完勝で飾り、未知の魅力がある。レベルの高い道営で新馬勝ちした好素材で、最近2走は中央遠征で難敵にもまれたなかでの敗戦。中間気配に追い切りムードがよく、重賞初参戦でのいきなり「大仕事」があっても驚けない。

確実に伸びる差し脚がセールスポイントの▲2 ハリアー(牝、湯前良人厩舎)もV圏内。中央競馬はじめ、前走も浦和と遠征戦が多く、ハードスケジュールは相変わらず。しかしそんななか、東海の重賞戦線ではライデンリーダー記念での3着をはじめ、掲示板を多くキープする地力派だ。差し馬向きの展開なら重賞初制覇も可能。

スタートひと息だった前走でも果敢に主導権を握って2着に粘り込んだ△10 サザンオールスター(牡、今津博之厩舎)は先行時のしぶとさに定評がある。近況不発続きも△5 イスタナ(牝、加藤幸保厩舎)は暮れのライデンリーダー記念の覇者だ。注文は付くが、ともに一撃を秘めている。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔2・5・8・10(8点)
3連単(フォーメーション) 4→2・5・8・10→2・5・8・10 2・5・8・10→4→2・5・8・10(24点)

新緑賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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