レース展望・予想

差しもこなせるカシマホープスター「花水木特別」(笠松競馬)

2017/04/28

4月28日(金)の笠松競馬メイン第10レースは「花水木特別」(C級1組(イ)、笠松競馬場1600メートル)。

勝ち上がり激突で、しかも将来性が期待できる4歳馬がズラリ10頭。みどころつまったハイレベルな一戦だ。ただ、先行馬ぞろいの構成を考慮して、差しにも回れる◎6 カシマホープスター(牡4、後藤正義厩舎)から狙いたい。前走7組は逃げ切りで決めたが、2走前の1組特別は後方から直線差して2着まで押し上げている。1秒差離されたが勝ち馬は連勝中の圧倒的存在(その後、転入)で、致し方ない。先行できて、差しもこなせる器用さは、大きなアドバンテージになる。なにより、中央時代には3着入着を筆頭にデビューから8戦すべて一桁着順でまとめてみせた実績派でもある。連軸に期待だ。

2走前の1組で、カシマホープスター(2着)のアタマ差3着だったのが○4 オロフィナアスール(牝4、川嶋弘吉厩舎)。勝ちパターンは好位抜け出し。こちらも控える競馬ができるのは強みになる。笠松転入後、9戦【5・2・2・0】とすべて馬券貢献し続ける堅実さも魅力。差はわずか。

名古屋からの出張戦で臨む▲3 リュウセイ(牡4、錦見勇夫厩舎)は【2・0・0・1】と笠松コースと好相性。馬場の軽い当地でいっそう自慢の先行力が生きてくるのだろう。前走の地元1組の2着はハイペースの逃げでの1800メートル戦と明確に敗因分析できている。同タイプとの兼ね合いがカギだが勝ち負けに欠かせない。

勝って同条件の有利な参戦は△2 ワンソックワンダー(牡4、川嶋弘吉厩舎)。500キロを優に超える大型馬で、迫力あるスピードが最大のセールスポイント。控える競馬で味がでない面もあり、主導権がポイントだ。

2連勝がともに6馬身差勝利と、メキメキ力を蓄えてきている△5 ベルボーム(牝4、栗本陽一厩舎)もヒケを取らない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 6⇔2・3・4・5(8点)
3連単(フォーメーション) 6→2・3・4・5→2・3・4・5 2・3・4・5→6→2・3・4・5(24点)

花水木特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬