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レース展望・予想
トレジャーハンターの逃げ切りに期待「スプリングカップ」(ばんえい帯広競馬)
2017/04/21
21日(金)のばんえい帯広競馬メイン第10レースに「スプリングカップ」(A1級)が行われます。ばんえい十勝が開幕。約1か月の休養を取りパワーアップされたばん馬たちの150日間の熱戦が始まります。例年春競馬は降級馬の活躍がお約束と言えます。昨季最終戦よりも、4歳馬ホクショウディープが80キロ減、トレジャーハンターが115キロ減、ばんえい記念組は330キロ減。有力馬が大きく減量となっており、当然、スピードが要求される競馬になりそうです。
◎5 トレジャーハンター(牡10、金田勇厩舎)670キロを本命に推します。昨季最終戦はA1級との混合戦でしたが、過去には、ばんえい記念に2度出走して、ともに7着の実績ある実力馬です。昨季の28戦6勝のうち、師走特別では怪物センゴクエースに0秒4差を付けて1着、ホワイトクリスマス賞ではオイドンに1秒6差を付け1着と、そのスピードと障害力には定評のある馬。高重量戦ではゴール前に甘さが残り、好成績につながらないのが弱点でしたが、今回は降級して相手にも恵まれています。昨年の開幕初戦の青葉特別では、ヤマノウンカイに5秒5差を付けて快勝。鉄砲使いの実績も十分と言えます。
○9 ニシキエーカン(牡8、岩本利春厩舎)670キロが対抗です。昨季最終戦はカゲホウトウから14秒4差の大敗に終わっていますが、脚元の不安が快勝した後半に6勝を挙げています。今回は初コンビを組む大河原和雄騎手で変わり身にも期待が掛かります。
▲4 アサヒリュウセイ(牡8、松井浩文厩舎)670キロが3番手です。昨季はメンバー中最多の12勝を挙げています。最終戦はカゲホウトウに10秒5の差を付けられ4着と、1番人気を裏切っています。スタートから先行集団から遅れずに追走できた時には、障害も上手く切れ末脚も生きるタイプです。
<おすすめの買い目>
馬単 5→9・4・1・7(4点)
3連単(フォーメーション) 5→9→4・1・7(3点)
スプリングカップの出走表はこちら
(文/小寺雄司)
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