レース展望・予想

差し脚堅実ブランニューが軸「山桜特別」（名古屋競馬）

2017/04/13

4月13日（木）の名古屋競馬メイン第11レースは「山桜特別」（A級2組、名古屋競馬場1800メートル）。

上位馬の力量差わずかで激戦模様。しかし差し脚安定する◎3 ブランニュー（牡5、宮本仁厩舎）からの狙いがベターではないか。前走2組は短距離7ハロン戦もあって快速トップフライアーにスピードの違いで押し切られたが、それでも2着はしっかりとキープ。A級昇格後、【3・2・0・2】と堅実差しは健在で、馬券貢献を外した2走はともにオープンでの4着。2、3組ではきっちり結果を残している。連軸に一番ふさわしいのではないか。

実績上位は○4 マルカンパンサー（牝8、荒巻透厩舎）。ひと息入った1か月半ぶり実戦がポイントになりそうだ。追い切りが軽めで仕上がり途上とは言え、レベル高い南関東地区のA級でずっともまれてきた実力派。やはり、軽視できない。

1800メートル戦の距離を歓迎する笠松の▲6 ナスノアオバ（牡6、水野善太厩舎）にも魅力を感じる。大型馬で器用な立ち回りはできないだけに、ゆったり流れて追走が楽になる中距離を得意とするタイプ。前走はダートグレード挑戦で度外視でき、地元笠松では1800メートル戦の準オープンですでに2勝を挙げている。直線勝負に持ち込めば、アタマまで突き抜けていい。

モロさも同居するタイプだが、2月の2組でマルカンパンサーを破ってみせた△2 サザンキング（牡6、藤ケ崎一人厩舎）に、前走は後方からの競馬で見直しが効く△7 ニホンピロマイティ（牡7、井上正厩舎）もV圏内。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　3⇔2・4・6（6点）
3連単（フォーメーション）　3→2・4・6→2・4・6　2・4・6→3→2・4・6（12点）

山桜特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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