レース展望・予想

ジェットが逃げ切って2連勝なるか「DASH心斎橋桜花特別」（園田競馬）

2017/04/06

6日（木）の園田競馬メイン第11レースに「DASH心斎橋桜花特別」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われます。

競走除外を挟んで2、1着◎8 ジェット（牡5、保利良次厩舎）を軸に置きます。JRAでは小倉ダート1700メートルを逃げ切っています。500万（福島ダート1700メートル）も逃げて4着が残っています。1月の転入初戦は6番枠からスタートを決めて主導権を奪いました。3コーナー手前から引き離し策に出ましたが、4番手からスパートしたハタノキセキ（現A1）に直線中程で並ばれました。内で必死に抵抗しましたが、アタマ差負け2着です。そして、前走はそのウサを見事に晴らしました。1番枠から楽々とハナに立ちました。2、3番手は1番人気の田中学騎手・スクワールと、下原理騎手フェローニアです。3コーナー手前から差を広げて今度は独走態勢。直線に入っても2番手以下を引きちぎりました。追走した両馬は4、3着に敗れ、2着には最後方から追い上げたサクラプリズムが突っ込んできましたが、精一杯の3馬身半差まででした。8番枠ですが、メンバー的に今回も主導権を奪えそうです。前2走は金沢から期間限定騎乗の池田敦騎手でしたが、今回は木村健騎手と初コンビを組むのも心強いです。

相手探しのレースになりそうです。前述した○3 サクラプリズム（牡5、橋本忠明厩舎）の末脚が脅威です。昨年の大晦日のB1で稍重でしたが、上がり3ハロン37秒9をマークしてアダチヤマ以下を差し切り一蹴しています。

実績はA1、A2を各1勝している▲1 トウケイウルフ（牡5、住吉朝男厩舎）です。昨年11月のA2降級初戦を大敗（10着）後に休養して約5カ月ぶりのレースになります。3月24日の能力検査1分34秒4の時計は平凡だけに単穴に止めました。

ほか、前走アダチヤマにハナ差2着☆9 キザシ（牡5、栗林徹治厩舎）、昇級2戦目も末脚鋭い△2 ハヤイガナ（牡5、柏原誠路厩舎）、積極策の△5 キーコレクション（牡7、吉行龍穂厩舎）などが続きます。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（ボックス）　8・3・1（6点）
3連単（1軸流し）　8→3・1・9・2・5（20点）

DASH心斎橋桜花特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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