レース展望・予想

A2組なら力上トップフライアー「吉野桜特別」(名古屋競馬)

2017/04/20

4月20日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「吉野桜特別」(A級2組、名古屋競馬場1600メートル)

2週連続開催もあって、少頭数6頭立ての構成。復帰戦の前走を鮮やかに飾った◎1 トップフライアー(牡8、今津博之厩舎)がもちろん断然の主役だ。脚部不安から出走取り消しが2回続き、前走2組は4か月半ぶりの久々実戦で、大きな不安を抱えた出走だった。しかしポンとスタートを決めると難なく主導権を握って、自慢の快速スピードを存分に見せつけ、3馬身差完勝劇で悠々仕留めてみせた。距離は前走から1ハロン延長したが、再度有利な2組に組み込まれた上、強力な先行ライバルも不在。連勝が有力だ。

トップフライアーの相手探し戦がポイントになりそうだが、横一線と言えそうだ。前走はシンガリ負けを喫したが、差し脚堅実な○2 アカデミックドレス(セン6、田中敏和厩舎)の反撃に期待したい。昇竜杯では先行馬2頭を前半から積極的に追ったレースが、かえってセールスポイントの末脚を欠く原因につながったのではないか。本来の差し勝負に持ち込めば。

一方、▲3 サザンキング(牡6、藤ケ崎一人厩舎)が前走2組で伸び悩んだのは、1800メートル戦の距離が微妙に長かったのではないか。最近の崩れない強みは魅力で、連争いに欠かせない。

挫跖での出走取り消しの影響がカギになるのは△6 ニホンピロマイティ(牡7、井上正厩舎)。ただ、トップフライアー以外は差しタイプばかりですんなり2番手からスムーズな競馬が可能なメンバー構成と言える。アクシデント後で割り引きは必要だが、軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 1⇔2・3・6(6点)
3連単(フォーメーション) 1→2・3・6→2・3・6 2・3・6→1→2・3・6(12点)

吉野桜特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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