レース展望・予想

先制叶えばメモリーミラクル「中京ペガスターカップ」(名古屋競馬)

2017/03/29

3月29日(水)の名古屋競馬メイン第10レースは「第1回中京ペガスターカップ(SP1)」(3歳、名古屋競馬場1600メートル)。

今年から新設された、東海地区デビューの3歳重賞。記念すべき第1回を制するのは果たして。V最短はもちろんただ1頭の重賞ウイナー、◎5 メモリーミラクル(牝、塚田隆男厩舎)だ。同距離同舞台で行われた2走前のスプリングカップをハイペースながら堂々押し切り、コンビを組んだ友森翔太郎騎手とともに重賞初優勝を達成。主導権を握って自分のペースに持ち込んだ時の強さと先行力を大いにアピールした。前走若草賞では先行争いとなって息の入らない苦しい逃げが影響して失速。ただ、掲示板確保の5着で、らしさは披露していた。東海地区限定戦重賞となり、戦いやすいメンバーへと変わった。注文通り先制できれば、セールスポイントの快速先行で重賞2勝目を仕留めたい。

グレイトデピュティ、マルヨアキトの笠松・柴田高志厩舎勢も魅力の好素材。○6 グレイトデピュティ(牡、柴田高志厩舎)は2番人気に推されながら前走スプリングカップで10着大敗に終わった。不利な大外枠スタートで後方位置から見せ場ない惨敗だった。初の出張戦での輸送が影響したのだろうか。もまれる競馬で課題があるなど、注文は付くが、スムーズに運んだ時の決め脚には定評がある。改めて注目したい。

一方、▲1 マルヨアキト(牡、柴田高志厩舎)は、新春ペガサスカップ7着、スプリングカップで5着。ともに後方位置からの不利な競馬を強いられていたが、手ごろな相手の限定重賞。絶好の1枠から好位キープで流れに乗れれば、変身あっても驚けない。

使われながら徐々に上向き、地力アップに成功する△7 ブレードクィーン(牝、藤ケ崎一男厩舎)に、重賞初参戦だが確実な差し脚を持ち、好ムード持続中の△9 ウリャオイ(牝、栗本陽一厩舎)も一発の可能性を秘める。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔1・6・7・9(8点)
3連単(フォーメーション) 5→1・6・7・9→1・6・7・9 1・6・7・9→5→1・6・7・9(24点)

中京ペガスターカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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