レース展望・予想

メンバー有利なトーホウパルサー「花巻ひえカレープロジェクト賞」（水沢競馬）

2017/03/19

19日（日）水沢競馬メイン第10レースはB1級一組「花巻ひえカレープロジェクト賞」（水沢競馬場1800メートル）。

◎10 トーホウパルサー（牡6、小林俊彦厩舎）は尻上がりに調子を上げてA級2連勝でシーズンを終了。自慢のスピードが冴え渡りました。今季はB1へ降級し、メンバー有利は明らかですが、よりによって10番枠。水沢1800メートルはコーナースタートで内枠が圧倒的に有利。大外から同型をどうさばくが最大ネックですが、地力でカバー。好発進を決め、A級復帰を目指します。

〇5 コスモタウルス（牡4、佐藤浩一厩舎）は転入後、8戦7勝2着1回の快進撃。特に水沢戦の強さが際立ち、4戦ともワンサイド決着。B2も楽々と突破しました。今回は昇級初戦で相手がさらに骨っぽくなりましたが、成長続ける4歳馬。ここでも勝ち星を飾ることができれば、オープンまでノンストップで駆けあがる可能性も十分。その意味からも目が離せない一戦となりました。

▲1 スパンコール（牝6、瀬戸幸一厩舎）はシャープな末脚を武器に昨シーズン4勝2着5回3着5回。着外わずか一度のみと抜群の安定感を誇りました。追い込み脚質ゆえ届かないケースもありますが、流れが速くなれば一気に突き抜けるシーンまで。

△4 ロジカロン（牡4、新田守厩舎）は中央0勝、南関東C1からトレード。未勝利ながらダート1700メートル戦で2着1回、1800メートル戦3着1回と今回の条件ベスト。いきなり勝ち負けに持ち込めそうです。

△6 アキツシマ（牡4、新田守厩舎）はスンナリの流れなら侮れません。

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馬単　10→4　（ボックス）　10・5・1（7点）
3連単（フォーメーション）　5・10→1・4・5・10→1・4・5・6・10（18点）

花巻ひえカレープロジェクト賞の出走表はこちら

（文／松尾康司）

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