レース展望・予想

準オープンならハイジャが主役「弥生特別」(笠松競馬)

2017/03/10

3月10日(金)の笠松競馬メイン第12レースは「弥生特別」(A級2組、笠松競馬場1800メートル)。

初のオープン参戦だった前走でも好勝負を演じたセンス馬の◎8 ハイジャ(牡4、井上孝彦厩舎)が中心だ。勝ち馬の決め脚にわずかアタマ差屈したが、主導権を握って高い先行力としぶとい粘りを発揮し、いきなり勝ち負けを演じた。ゴールドジュニアを仕留めている重賞ウイナーだから当然とも言えたが、改めてファンに潜在能力をアピールした走りだった。勝ち星はマイル戦までしかないハイジャだが、近況の安定した走りを考えれば1ハロンの距離延長も心配ない。2番手から鮮やかに抜け出した2走前の準オープンに戻れば、A級2勝目のチャンス到来だ。

逆転候補も少なくない。距離1800メートル戦を歓迎するのがナスノアオバとカラジャスの末脚自慢。○5 ナスノアオバ(牡6、水野善太厩舎)は500キロをゆうに超える大型馬ゆえ、器用な立ち回りはできないが、ゆったり流れる距離だと破壊力ある差し脚が爆発する。一方、▲1 カラジャス(牡6、川嶋弘吉厩舎)は【2・2・1・2】と1800メートル戦で好成績を残し、オープン(16年2月)でも差のない3着に突っ込んだ、得意の舞台へと変わる。ともに直線の追い比べに持ち込めばアタマまで突き抜けていい。

また、△4 キングスクルーザー(牡7、栗本陽一厩舎)は3組特別とはいえ、出張戦だった前走の鋭い決め脚に復活気配をうかがわせた。さらに、前走オープンをシャープな突っ込みで2着に食い込んだ△10 ベルベットメドウ(牝8、後藤正義厩舎)はコンビ相性抜群の池田敏樹騎手と再びタッグ結成。ともに一発の可能性十分だ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 8⇔1・4・5・10(8点)
3連単(フォーメーション) 8→1・4・5・10→1・4・5・10 1・4・5・10→8→1・4・5・10(24点)

弥生特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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