レース展望・予想

前走勝ち馬不在でテイエムマケンゲナに勝機「すみれ賞」(佐賀競馬)

2017/03/04

4日(土)佐賀競馬メイン第11レースは「第4回すみれ賞」(オープン(B級)、佐賀競馬場1800メートル)。

◎3 テイエムマケンゲナ(牝4、坂井孝義厩舎)は、前走の如月賞(2月4日、1750メートル)では、直線でアラートミノルが抜け出して、同馬からは5馬身(1秒0)離されたものの2着を確保。今回は出走馬中8頭が如月賞からの出走ですが、アラートミノルはA2級へ昇級し不在です。B級特別(S2重賞)でここ3走連続で2着と、なかなか勝ち星に届きませんが、このメンバー相手なら勝利するだけの力は十分持っています。

○6 テイエムボンドン(牡4、坂井孝義厩舎)は、如月賞では中団からの競馬となり、直線で前が壁となる不利もあり、勝ち馬から1秒4差の4着でした。4走前のノベンバー特選(11月12日、1750メートル)では2番手から抜け出して勝利しており、先行策を取っての巻き返しに期待したいところです。

▲11 ロビーナ(牝4、真島元徳厩舎)は、JRAからの転入初戦だった如月賞では、勝ち馬から1秒7差の9着でしたが、同2着のテイエムマケンゲナとはコンマ7秒差とさほど離されてはいませんでした。JRAでは一貫してマイル以上を使われ、距離経験は豊富です。前走も先行策は取れており、当地2走目での躍進も期待できそうです。

△1 テイエムトッピモン(牡6、川田孝好厩舎)は、昨年11月以来の中距離戦への出走ですが、中距離のB級特別(S2重賞)では5戦中4戦で掲示板内を確保しています。

△9 ダノンミル(セン9、中川竜馬厩舎)は、後方待機策から4コーナーで上昇する競馬で、ここ4走は3着2回、4着2回と掲示板内へ進出しています。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 3・6・11(6点)
3連単(フォーメーション) 3・6・11→3・6・11→3・6・11・1・9(18点)

すみれ賞の出走表はこちら

(文/サイツ)


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