レース展望・予想

強敵不在でオンワードハドソン「黄梅特別」(名古屋競馬)

2017/03/02

3月2日(木)の名古屋競馬メイン第10レースは「黄梅特別」(A級2組、名古屋競馬場1800メートル)。

一長一短あるメンバー構成で絶対的な主役が不在。流れ、展開がウエートになりそうな混戦模様だが、堅実駆けに定評のある◎5 オンワードハドソン(牝5、宮本仁厩舎)が一番連軸にふさわしい。前走2組では、マイペース駆けに持ち込んだ勝ち馬に展開有利に逃げ切られて3着に終わったが、タイム差はわずかコンマ3秒。好位からレースを進め、持ち前のしぶとさと、らしさは発揮してみせた。昨年11月にはオープン特別を勝利し、3走前には同条件の2組を4馬身差つけて悠々押し切ったように、ここに入れば力上位の存在でもある。コレと言った強敵不在の好機をモノにするか。

構成的に難なく主導権が握れそうなのは○1 ハナノパレード(牝5、迫田清美厩舎)。1800メートル戦は3歳時の重賞・駿蹄賞を圧勝しているが、昨今の好走舞台は1400~マイル戦。前走から1ハロンの距離延長はすんなりと駆けられるか、ペースがポイントになる。

勝ち切れないものの、掲示板をコンスタントにキープする▲2 ニホンピロマイティ(牡7、井上正厩舎)はクラスの安定勢力。同タイプの先行派は多いが、前走のようにスムーズな競馬ができればもちろん、勝ち負けに欠かせない。

穴は△6 ピースフルリバティ(牡6、藤ケ崎一男厩舎)の一発。相変わらず追い込み届かずの走りが続くが、前走の末脚には見どころとキレがあった。前走同様にさばきやすい手ごろな少頭数でもある。直線勝負に持ち込めば、破壊力ある末脚が爆発していい。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 5⇔1・2・6(6点)
3連単(フォーメーション) 5→1・2・6→1・2・6 1・2・6→5→1・2・6(12点)

黄梅特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬