レース展望・予想

2歳最優秀馬ベンテンコゾウ登場「奥州弥生賞」(水沢競馬)

2017/03/18

2カ月あまりの冬休みが明け、18日(土)から特別開催が始まります。これが岩手競馬新シーズンの実質スタート。今年もよろしくお願いします。

18日(土)水沢競馬メイン第10レースは3歳重賞「奥州弥生賞」(水沢競馬場1400メートル)。特別開催の重賞レース実施は今回が初めてです。

◎1 ベンテンコゾウ(牡、菅原勲厩舎)は5戦4勝2着1回の成績を収め、岩手競馬2歳最優秀馬に選出されました。南部駒賞、寒菊賞と重賞2連勝を飾ったあと、テンコー・トレーニングセンターへ移動。坂路で鍛え直され、さらにパワーアップが期待できます。この一戦をステップに、今後どんな路線を歩んでいくのか。大物の雰囲気を漂わすベンテンコゾウの動向に注目が集まります。

○6 オールザベスト(牡、櫻田康二厩舎)は北海道10戦2勝2着6回から昨年11月に転入。初戦をアッサリ勝ち、地区レベル差を見せつけました。2戦目・寒菊賞はベンテンコゾウに突き放されましたが、不在の金杯を圧勝。待望の重賞制覇を果たしました。父スペイツタウン、母父ホーリーブルは典型的なアメリカ血統。馬格にも恵まれ、どこまで成長するか楽しみな逸材です。

▲4 ニードアフレンド(牝、櫻田康二厩舎)は好、凡走の落差が激しいタイプですが、岩手2勝は強いの一語。自分の競馬ができれば一発を秘めています。

△2 ヤコウレッシャ(牡、佐藤祐司厩舎)は冬場に名古屋へ転籍し4戦1勝から再転入。2月末に実戦を使ったのが強みとなります。

△7 コンバットパンチ(牡、三野宮通厩舎)は南関東で揉まれた経験を生かしたいところ。

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馬単 1→6・4(2点)
3連単(フォーメーション) 1→4・6→2・4・6・7(6点)

奥州弥生賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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