レース展望・予想

インディウムがオープンへあと1勝「武徳杯」(園田競馬)

2017/03/01

3月1日(水)の園田競馬メイン第10レースに「武徳杯」(A2、園田競馬場1400メートル)が行われます。

一昨年の兵庫ダービー馬◎3 インディウム(牡5、田中範雄厩舎)がオープン昇級を目指して負けられません。昨年12月に約1年5カ月ぶりに復帰してB1、A2と楽々と連勝後の前走は高知・黒潮スプリンターズカップに遠征しました。スタートひと息の6番手、向正面から4番手を進みました。直線で外に出して伸びましたが、直線で内を突いたエルウェーオージャ(兵庫A1)はクビ差捕まえましたが、2番手から抜けた地元カッサイには1馬身差の完敗です。ダートグレードレース以外では初の敗戦でした。2歳デビューから3歳一冠目の菊水賞まで7連勝しました。続く、二冠目・兵庫チャンピオンシップJpnII5着が初の敗戦です。しかし、三冠目の兵庫ダービーでは向正面一気に3コーナーで先頭に立って2着コパノジョージを7馬身ちぎる圧勝でした。余勢を駆って挑戦した大井・ジャパンダートダービーJpnI7着後に故障のため長期休養に入りました。3走前の復帰初戦B1は4番手から一気に4コーナーで先頭に立って2着バトルランチャに5馬身差、前々走A2は向正面から動いて直線伸びて重賞3勝馬ニシノイーグルに3馬身差と、ともに格の違いを見せています。前走は初コースの雨馬場に負けましたが、地元に帰って自己条件A2でウサを晴らし、胸を張ってA1昇級を決めそうです。

2、3着争いは激戦です。太め残りのJRAから転入初戦を叩いた○4 スザク(牡6、田村彰啓厩舎)の変わり身必至です。1230メートル戦だった前走では1コーナーでトウケイファルコンを抑えて内から主導権を奪いました。結果は直線中程でハタノキセキに捕まって6着です。JRA2歳時には、兵庫ジュニアグランプリJpnIIで1番人気6着後、川崎・全日本2歳優駿JpnIを逃げて2着です。

ほか、休み明けを4連勝中の前述▲2 ハタノキセキ(牡4、吉行龍穂厩舎)、JRAから転入3戦目の前走にA2を差し切った☆6 ケッキセヨ(牡7、柏原誠路厩舎)、追い込み△1 アルカナ(牝7、住吉朝男厩舎)、積極策△10 ブリヤン(牡5、尾林幸二厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 3・4・2(6点)
3連単(1軸流し) 3→4・2・6・1・10(20点)

武徳杯の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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