レース展望・予想

テルシゲの連勝に期待「うお座特別」（ばんえい帯広競馬）

2017/02/27

2月27日（月）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「うお座特別」（A2・B1級決勝混合）が行われます。

A2級予選からは1着テルシゲ、2着タキニシサンデー、3着センゴクイチ他2頭、B1級-1組混合予選からは2着ライデンティダ、3着ニシノキング、4着オレモスゴイの両予選上位8頭による決勝混合戦です。8頭中5頭をA2級予選組が占めていますが、B1級-1組混合予選組は1着馬レジーナこそ不在とはいえ、上位3頭ともA2級予選組と力量は大差ありません。重量も予選から20～35キロ増となり、確たる本命馬が不在。どの馬にもチャンスがある一戦と言えます。

◎7 テルシゲ（牡9、服部義幸厩舎）740キロを本命に推します。A2級予選で今季3勝目を挙げています。例年、使い出しが遅いタイプですが、仕上がりひと息と、レースの流れが速過ぎると敗因もはっきりしています。今回は特別戦で流れも落ち着き、道中息も入りそうで、テルシゲ本来の差し脚が生きる展開が作れそうです。

○3 ライデンティダ（牡7、岡田定一厩舎）740キロが対抗です。B1級-1組混合予選では追い込んで2着。逃げた1着馬レジーナに、4秒4差届きませんでしたが、その末脚は負けて強しの感さえありました。今回は決勝戦で相手も強化していますが、このメンバーに入っても障害は巧者です。

▲1 オレモスゴイ（牡8、槻舘重人厩舎）740キロが3番手です。メンバー中で今季最多の12勝を挙げている好調馬。障害次第では、十分勝ち負けできる力は持った馬です。

△5 コウリキ（牡5、久田守厩舎）735キロは近走は勝ち切れないレースが続いていますが、天馬賞2着は大威張りできる実績です。

＜おすすめの買い目＞
馬単　7→3・1・5・6（4点）
3連単（フォーメーション）　7→3→1・5・6（3点）

うお座特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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