レース展望・予想

マルトクスパートの逃げ切りに期待「春蘭特別」(園田競馬)

2017/02/23

23日(木)の園田競馬メイン第10レースに「春蘭特別」(A1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

◎12 マルトクスパート(牡7、田中範雄厩舎)が前走「園田ウインターカップ」で競走除外(外傷)になった無念を晴らす一戦です。エイシンアトロポスとのハナ争いは1月26日のレースで決着済みです。2番枠からエイシンアトロポスがスタートを決めましたが、5番枠から二の脚の違いで主導権を奪いました。結果はオーバーペースが影響してウインゴスペルの3着に敗れましたが、4着エイシンアトロポスには3馬身差を付けています。騎手は再び木村健と田中学ですので今度は折り合いを付けるはずです。一昨年は園田FCスプリント、園田チャレンジカップは2着惜敗でしたが、昨年は4月に名古屋・東海桜花賞、7月に笠松・サマーカップと1400メートルの重賞を2勝しています。大外から前走同様に主導権を奪って逃げ切って再び短距離の重賞路線に乗ります。

○1 エルウェーオージャ(セン9、橋本忠明厩舎)がA1昇級後は6戦して1230メートルを2勝しています。1400メートルでも3走前にはトウケイタイガー(園田ウインターカップを圧勝)の2着に伸びています。2歳時の金沢・兼六園ジュニアカップ、JRA認定、3歳A・B混合など1400メートルを6勝していますので距離に心配はありません。ただ、スピード争いになれば劣勢は否めません。1番枠を生かして好位の内々を進んで直線を向いて前述マルトクスパートに迫ります。

前走でマルトクスパートに先着した両馬が続きます。2着でしたがオープンA1が2走目になる▲10 サンライズマーチ(牡7、柏原誠路厩舎)を上位に置きます。差し切った☆2 ウインゴスペル(牡6、諏訪貴正厩舎)は前走の6頭立てからフルゲート12頭になっての内枠クリアがカギになりそうです。△11 エイシンアトロポス(牝5、渡瀬寛彰厩舎)は2番手で粘り込みを狙います。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 12・1・10・2・11(20点)
3連単(1軸流しマルチ) 12⇔1・10・2(18点)

春蘭特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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