レース展望・予想

距離短縮でスピード生かすワイルドジーク「トサミズキ特別」(笠松競馬)

2017/02/20

2月20日(月)の笠松競馬メイン第10レースは「トサミズキ特別」(B級1組、笠松競馬場1400メートル)。

A級候補生ぞろいの勝ち上がり対決で、みどころ多い好バトルが期待できそうだ。なかでもB級昇格後も勝ち負けし続ける好素材、◎1 ワイルドジーク(牡6、伊藤強一厩舎)が主役になる。昨年末にB級へ昇級。いきなり2組に編成されたが、難なくクリアして逃げ切ると、2走前の1組でもコンマ1秒差2着に好勝負。4組に下がった前走はアタマ差ながらきっちり人気に応えて振り切って見せた。非凡な先行力から、1ハロン距離が短縮する1400メートル戦を大歓迎。ロスのない絶好の1枠スタートでいっそう自慢のスピードが生きてくる。

差し勝負に持ち込めば、○3 マイネルボールド(牡4、笹野博司厩舎)は逆転可能。後方から一気に飲み込んで8馬身差圧勝劇で飾った昨年末のインパクトあった走りはまだ記憶に新しい。前走2組でも好位から鮮やかに抜け出し、冴えたキレが光った。差し一手で展開、流れに左右される面はあるが、末脚の破壊力は文句なしにナンバーワンだ。

転入後、【3・2・2・0】と、ファンの馬券にすべて貢献し続ける▲4 エニシイチダイ(セン5、栗本陽一厩舎)は安定感が魅力。勝ち切れない半面、常に崩れないのは、中央1勝馬の底力ゆえ。勝ち負けに欠かせない。

モロさ同居するが、△2 メガホワイティ(牝4、後藤正義厩舎)はもっと上位で活躍が期待されるセンス馬。2、3歳時にずっと重賞路線を歩んだエリートで、重賞でもコンスタントに掲示板を確保していた実力派。3走前の1組では後方から伸び切れなかったが、もう少し前で競馬ができれば、一撃あっても驚けない。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 1⇔2・3・4(6点)
3連単(フォーメーション) 1→2・3・4→2・3・4 2・3・4→1→2・3・4(12点)

トサミズキ特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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