レース展望・予想

障害巧者サクラリュウが逃げ切る「東京スポーツ賞」(ばんえい帯広競馬)

2017/02/06

2月6日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「東京スポーツ賞」(A1級-1組混合)が行われます。

好不調がはっきりと分かれているメンバー構成と言えます。前走デイリースポーツ杯1着サクラリュウ、メンバー中で最多タイの今季9勝をあげているアサヒリュウセイ、柏林馬事公苑特別4着ホクショウユウキ、ヒロインズカップ4着アスリートなどが、近走の動きが良い馬と言えますが、それでも確たる本命と言える馬が不在。どの馬にもチャンスがある一戦と言えます。

◎8 サクラリュウ(牡7、金山明彦厩舎)755キロを本命に推します。好調馬の代表格ともいえる障害巧者です。先行逃げタイプですが、時計の競馬となる忙しいレースには苦手意識があり、道中緩い流れの方が持ち味である障害力も生きます。

○4 アサヒリュウセイ(牡8、松井浩文厩舎)765キロが対抗です。メンバー中で今季最多タイの9勝を挙げている実力馬です。前2走は速い流れに対応できずに、A1級-1組戦ではソウクンボーイ(牡7、西邑春夫厩舎)の9秒8差の5着、前走のデイリースポーツ杯では、サクラリュウに18秒1もの差を付けられて7着と敗れていますが、その前はA2級-1組混合戦から、昇級してのばんえい十勝金杯まで5連勝の快進撃をしていた実力馬です。

▲2 ホクショウユウキ(牡8、平田義弘厩舎)760キロが3番手です。今季は未だに1勝ですが、帯広記念は6着、A1級-2組混合戦で1着、プロキオン特別はニシキエーカンの5秒1差の2着、前走の柏林馬事公苑特別ではキタノタイショウの2秒6差の4着と強豪が相手で厳しい展開の戦いでも健闘しています。

△10 アオノレクサス(牡11、平田義弘厩舎)755キロはもう11歳ですが、先行力と障害には崩れは見られません。

<おすすめの買い目>
馬単 8→4・2・10・7(4点)
3連単(フォーメーション) 8→4→2・10・7(3点)

東京スポーツ賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬