レース展望・予想

前走惜敗のテイエムマケンゲナの初勝利なるか「如月賞」（佐賀競馬）

2017/02/04

4日（土）佐賀競馬メイン第12レースは「第4回如月賞」（オープン(B級1組)、佐賀競馬場1750メートル）。

◎3 テイエムマケンゲナ（牝4、坂井孝義厩舎）は、前走のM＆Kジョッキーズカップ(第2戦)（1月22日、1800メートル）では、直線で外から追い上げてきましたが、先に抜け出したアユメライトアップにクビ差（タイム差なし）及ばずに2着でした。JRA、佐賀を通算して未勝利ですが、ここ6走は3着または2着と、勝利まであと一歩のところまで来ています。今回も前走同様に傑出した力を持つ馬はいないメンバー構成で、初勝利への大きな期待がかかります。

○9 テイエムボンドン（牡4、坂井孝義厩舎）は、10月に佐賀へ転入し、2戦目のノベンバー特選（11月12日、1750メートル）を勝ってB級へ昇級しました。その後はB級4組で2度の2着の後、今回が初の特別クラスへの挑戦です。相手強化の一戦ですが、JRAではダート中距離の未勝利戦で2着2回、3着2回の実績があり、距離延長はプラスとなるだけに、優勝争いへの進出まで期待できそうです。

▲4 ナイトブルーミング（牝7、東眞市厩舎）は、昨年10月の佐賀転入初戦のA1A2級を勝利。その後はA2級で5走連続で掲示板内を確保しています。今回はB級降級初戦で、相手関係が緩和されての浮上を警戒したいところです。

そのほか、M＆Kジョッキーズカップ(第2戦)で上位進出してきた△2 アユメライトアップ（牡6）、△6 ダノンミル（セン9）の中川竜馬厩舎勢2頭と△10 アラートミノル（牡6、大島静夫厩舎）。JRAから転入初戦の△8 ロビーナ（牝4、真島元徳厩舎）にも注目しておきたいところです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　3→9　9→3（2点）
3連単（フォーメーション）　3・9→3・9→4・2・6・10・8（10点）

如月賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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