レース展望・予想

イノリノチカラの連勝に期待「十勝川温泉彩凛華杯」(ばんえい帯広競馬)

2017/02/04

2月4日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「十勝川温泉彩凛華杯」(A2級)が行われます。A2級は好調馬が多く、展開次第ではどの馬にもチャンスがある激戦区です。今週末の十勝地方は降雪の予報も無く落ち着いた馬場状態が見込まれます。

◎7 イノリノチカラ(牡5、小北栄一厩舎)735キロを本命に推します。前走の5歳限定オープン戦・ダイヤモンドダスト賞1着馬です。軽目の馬場状態には苦手意識があるタイプですが、スタートから中位を進み障害もひと腰でまとめ、逃げ切った競馬は、鈴木恵介騎手の好騎乗もあり、強い勝ち方でした。今回は相手強化で展開は厳しくなりますが、今の勢いならスピードで押し切れそうです。

○10 サカノテツワン(牡8、田上忠夫厩舎)745キロが対抗です。前4走とも4着と敗れていますが、ホクショウメジャーの4秒8差、キタノサムライの2秒0、1秒0差、前走はホクショウディープに3秒1差と、決め手勝負の馬が相手でも大きくは負けていません。今回はその勝ち馬がすべて不在の一戦。あとひと押しで勝てる実力馬です。

▲3 コウリキ(牡5、久田守厩舎)735キロが3番手。ダイヤモンドダスト賞2着馬です。今シーズンは未勝利ですが、3走前の天馬賞はセンゴクエースの5秒2差2着、ガーネット特別ではホクショウメジャーの3秒9差3着、前走のダイヤモンドダスト賞はスピードレースとなり、ハンデもありましたが、先行し障害もひと腰で切って、1着イノリノチカラと1秒0の僅差2着は見せ場十分と言えます。

△8 ワールドピサ(牡8、西弘美厩舎)745キロが3番手。同型の逃げタイプが多く、楽な展開とはなりませんが、障害の巧みな実力馬です。

<おすすめの買い目>
馬単 7→10・3・8・1(4点)
3連単(フォーメーション) 7→10→3・8・1(3点)

十勝川温泉彩凛華杯の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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