レース展望・予想

A2級同士ならコウザンゴールドの力量が圧倒「嘉瀬川賞」（佐賀競馬）

2017/02/25

25日（土）佐賀競馬メイン第11レースは「第5回嘉瀬川賞」（オープン(A2級以下)、佐賀競馬場2000メートル）。優勝馬には、はがくれ大賞典への優先出走権が与えられます。

◎8 コウザンゴールド（牡5、手島勝利厩舎）は、1月にA2級へ昇級し、初戦の球磨川賞（1月29日、1750メートル）を勝利。前開催は佐賀記念JpnIII（2月7日、2000メートル）へ登録しましたが、補欠1番手で出走できず、A2級（2月12日、1400メートル）への出走となり、こちらも勝利して目下のところ5連勝中です。今回もA2級同士の争いとなり、6連勝が濃厚でしょう。

○6 コスモガラサ（牡8、大島静夫厩舎）は、前走の佐賀記念はさすがに相手が強く8着でした。今回はコウザンゴールドが強敵ですが、相手関係は大幅に緩和しており、巻き返しの期待がかかります。

▲3 アラートミノル（牡6、大島静夫厩舎）は、佐賀転入初戦は3着でしたが、続く前走の如月賞（2月4日、1750メートル）では、テイエムマケンゲナに5馬身（1秒0）差を付けて快勝しています。前所属地の笠松ではA級での上位実績があり、A2級昇級初戦から上位進出まで警戒したいところです。

△5 ニシノファイター（牡8、高田豊治厩舎）は、高知からの転入初戦です。高知でのここ3走は勝ち馬から離されていますが、川崎、門別、高知で重賞計4勝の実績馬だけに、A2級なら軽視はできないところです。

△7 コスモポッポ（牡5、山田義人厩舎）は、1月のA2級昇級後も3戦すべてで掲示板内を確保しています。前々走の球磨川賞ではコウザンゴールドから5馬身（コンマ9秒）離されましたが、2着と馬券圏内に進出しています。

＜おすすめの買い目＞
馬単　8→6・3（2点）
3連単（フォーメーション）　8→6・3→6・3・5・7（6点）

嘉瀬川賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）

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