レース展望・予想

A2組ならマルカンパンサー反撃濃厚「紅梅特別」(名古屋競馬)

2017/02/16

2月16日(木)の名古屋競馬メイン第10レースは「紅梅特別」(A級2組、名古屋競馬場1400メートル)。

上位の評価差わずかで紙一重のV争いだが、◎1 マルカンパンサー(牝8、荒巻透厩舎)の巻き返しから狙いたい。今冬、南関東のA2クラスから移籍したキャリア馬の前走の初オープンは、展開と流れが向かなかったと言える。勝ち馬が好位からスムーズな競馬で有利に抜け出した一方、後方から終始外々を回ってまくり上げざるを得ないロスがあった。2着争いをしていた直線半ばから、バテて4着まで失速したのもそのためだろう。南関東在籍時は1200や1400メートル戦を主戦場に活躍し、前走から1ハロン短縮する7ハロン戦は上積み材料になる。手ごろな相手との対戦の2組にも下がった。素早い反撃に期待したい。

距離短縮を同様に歓迎はホウライマリーンと決め脚あるカツゲキライデン。○5 ホウライマリーン(牝4、藤ケ崎一人厩舎)は2走前の準オープンでマイル戦で初勝利を挙げたが、1400メートル戦は勝ち星5勝を飾る絶好舞台。先行ライバルは多いが、ダッシュと二の脚の速さに定評のあるスピード派に、マイペースの運びが可能なら押し切りは十分。

▲7 カツゲキライデン(牡6、錦見勇夫厩舎)も短距離の方がキレが生きる。1800メートル戦だった2走前のオープンは好位キープしながら失速したのに対し、マイル戦の尾張名古屋杯優勝や7ハロン戦の前走の3a組特別2着ではキレが冴えていた。南関東、道営時代に1200メートル戦中心に使われたのもそのためだろう。

同タイプのホウライマリーンがいるため主導権は難しいが、力を着実につけている△3 キタノシャーロット(牝4、藤ケ崎一男厩舎)に、前走のように流れに乗れれば△11 サマーサラファン(牝5、田中敏和厩舎)も差はわずか。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 1⇔3・5・7・11(8点)
3連単(フォーメーション) 1→3・5・7・11→3・5・7・11 3・5・7・11→1→3・5・7・11(24点)

紅梅特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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