レース展望・予想

3連勝中コスモメソッドに期待「大観峰賞」(佐賀競馬)

2017/02/18

18日(土)佐賀競馬メイン第11レースは「第5回大観峰賞」(3歳オープン(1組)、佐賀競馬場1750メートル)。

◎9 コスモメソッド(牝、三小田幸人厩舎)は、JRA未勝利から1月に佐賀へ転入し、3歳6組から3組にかけて3連勝中です。特選クラスは今回が初挑戦ですが、3歳条件の有力馬の多くは翌19日の飛燕賞に登録しており、このレースは3歳特選(S2重賞)で連対実績のある馬は1頭だけというメンバー構成となりました。中距離戦もJRA所属時に経験しており、4連勝の可能性も高そうです。

○1 トークーブケパロス(牡、柳井宏之厩舎)は、前々走の筑紫野賞(1月21日、1750メートル)では、逃げたダダッコの2番手を進み、同馬から1馬身(コンマ2秒)差の2着でした。前走の背振山賞(2月5日、1750メートル)では、先行馬群につけ、向正面でダダッコの2番手まで押し上げましたが、前々走のように後続を突き放すことはできず、アニメートの5着に敗れましたが、同馬からコンマ8秒差と、さほど離されてはいませんでした。筑紫野賞、背振山賞ともに今回の出走馬の中では最先着で、3歳特選クラス初勝利のチャンスが回ってきました。

▲3 ダイアゴナルパス(牝、柳井宏之厩舎)は、筑紫野賞では道中では先行するダダッコとトークーブケパロスに大きく離されていましたが、3コーナーからその差を詰めていき、ダダッコからコンマ3秒、同2着のトークーブケパロスには3/4馬身(コンマ1秒)差まで詰め寄りました。

△5 スターダストライト(牝、手島勝利厩舎)は、アルデバラン特別(12月11日、1750メートル)で3着の上位実績があり、このメンバー相手なら浮上してきそうです。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 9・1→9・1・3・5(6点)
3連単(フォーメーション) 9・1→9・1・3・5→9・1・3・5(12点)

大観峰賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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