レース展望・予想

得意の1400mならトーホウシルエット「こいぬ座特別」（名古屋競馬）

2017/02/13

2月13日（月）の名古屋競馬メイン第10レースは「こいぬ座特別」（B級1組、名古屋競馬場1400メートル）。

9頭すべてが勝ち上がり組で、ハイレベルで紙一重のVバトルになりそうだが、◎6 トーホウシルエット（牡5、原口次夫厩舎）から狙いたい。前走はレベル高い企画レースのジョッキー競走「東海スーパージョッキーズ」を悠々と4馬身差つけて完勝。すんなり主導権を握って、マイペース逃げに持ち込めたとは言え、【9・6・0・1】と抜群の好成績を誇る名古屋1400メートル戦での強さを改めてアピールした。B級昇格後の5戦で連対を外したのはマイル戦だった2走前の4組（コンマ2秒差3着）だけ。好調馬ぞろいで同タイプの先行ライバルばかりだが、再度得意の7ハロン戦なら、当然勝ち負けが期待できる。

勢い魅力は4連勝を飾る○8 リョーシンヒナタ（牝4、塚田隆男厩舎）。とくに最近3走のC級1組特別3連勝は、勢いだけでなく、力が備わっていなければできない芸当と言える。昇級戦がいきなりの1組特別に組み込まれ、ハードルは一気に高くなったが、メキメキと力を伸ばす新興勢力は互角の評価が必要だ。

▲7 ボスキャットグレイ（牡4、角田輝也厩舎）も魅力の好素材。中央時代は未勝利に終わったものの、新馬戦を含め2着入着が3度。潜在能力に先行力も高い。転入後は地元戦で4戦オール連対を果たしている。同タイプとの主導権争いがポイントになりそうだ。

昇級初戦だった前走をあっさりクリア、2走前にはリョーシンヒナタにクビ差2着と好勝負している△2 タイセイドライヴ（牡4、坂口義幸厩舎）も一撃十分。前走は逃げ切りで決めたが、控える競馬もこなせるのは強みとも言える。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　6⇔2・7・8（6点）
3連単（フォーメーション）　6→2・7・8→2・7・8　2・7・8→6→2・7・8（12点）

こいぬ座特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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