レース展望・予想

コウザンゴールドとマサヤの一騎打ち「球磨川賞」(佐賀競馬)

2017/01/29

29日(日)佐賀競馬メイン第12レースは「第5回球磨川賞」(オープン(A1A2級)、佐賀競馬場1750メートル)。

◎1 コウザンゴールド(牡5、手島勝利厩舎)は、昨秋にB級から格上挑戦で国見岳特別1着、九州大賞典3着と、A級相手に互角の戦いをした実績があります。その後は自己条件のB級特別を3連勝して、今回がA2級昇級初戦です。中島記念(12月25日、1800メートル)を勝ったキョウワカイザーはこのレースに登録がありませんでしたが、同2着のマサヤ、同3着のトランザムスターが出走してきました。佐賀の中距離路線は道営からウルトラカイザーが復帰するなど、メンバーが揃ってきましたが、この馬もその中で主役を張れる力量は十分に持っていそうです。

○6 マサヤ(牡6、東眞市厩舎)は、10月に佐賀へ復帰した後はA級S2重賞を2連勝しました。中島記念では1番人気に推され、逃げを打ちましたが、直線でキョウワカイザーに1馬身半(コンマ3秒)交わされての2着でした。今回はコウザンゴールドの挑戦を受ける立場です。両馬ともに先行タイプなだけに、スタートから目が離せない戦いとなりそうです。

▲5 トランザムスター(セン7、東眞市厩舎)は、前走の九州オールカマー(1月8日、2000メートル)こそ6着に敗れていますが、中島記念では2着のマサヤにハナ差の3着など、佐賀トップクラスを相手に互角の戦いをしており、巻き返しに期待がかかります。

△7 ブロードソード(セン7、山下定文厩舎)は、佐賀転入初戦の有明海特別(1月9日、1400メートル)ではスタートで出遅れて、後方のまま9着に敗れました。JRAではダート中距離戦で活躍していただけに、スタートが互角ならば上位進出してきそうです。

<おすすめの買い目>
馬単 1→6 6→1 (2点)
3連単(フォーメーション) 1・6→1・6→5・7(4点)

球磨川賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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