レース展望・予想

前走キトキト相手に善戦したヴェリテ「東海クラウン」(笠松競馬)

2017/01/27

1月27日(金)の笠松競馬メイン第10レースは「東海クラウン」(A級1組・B級以上オープン、笠松競馬場1600メートル)。

中心は前走の名古屋記念を味なレースで2着をキープして見せた◎1 ヴェリテ(セン5、竹下太厩舎)だ。勝ちパターンが逃げ、もしくは先行策だったヴェリテが、1枠スタートからもまれる競馬ながらインコースでじっと耐えて、直線差す新境地の走りを披露。勝ち馬カツゲキキトキトにコンマ3秒差2着は価値ある走りと言えた。強敵相手だった重賞レースから、出張戦のオープン特別へ、戦いやすい構成にも変わっている。ロスの少ない1枠スタートから先行策ならもちろん、再度控える競馬になっても新たに手に入れた武器で、人気に応えるはずだ。

地元勢では底力ある○5 オグリタイム(牡7、山中輝久厩舎)に一番の期待がかかる。過去の戦歴からこなせない訳でもないが、前走の白銀争覇3着は、距離不足の短距離7ハロン戦が影響していたようだ。わずか1ハロンだが距離はマイル戦へと変わり、追走が楽になる。大みそかの東海ゴールドカップで2着に食い込んだ、しぶとさが復活するはずだ。

好調キープする▲8 サンマルバクシン(セン6、伊藤強一厩舎)も軽視できない。2走前の東海ゴールドカップは重賞メンバーで早めに交わされた展開もあって大敗したが、最近の1、2組では5走連続連対キープ。A級上位の力が備わってきている。すんなり先行できればオープン初勝利も夢ではない。

また、よかった時のキレまではないが、徐々にらしさを取り戻しつつある地力派の△4 ホッコージョイフル(牡7、加藤幸保厩舎)も連争いなら。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 1⇔4・5・8(6点)
3連単(フォーメーション) 1→4・5・8→4・5・8 4・5・8→1→4・5・8(12点)

東海クラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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