レース展望・予想

勝って同条件有利なヴィレッジダンサー「千両特別」(笠松競馬)

2017/01/23

1月23日(月)の笠松競馬メイン第10レースは「千両特別」(B級1組、笠松競馬場1800メートル)。

勝ち上がり組対決のうえ、イキのいい明け4歳馬が多い。ハイレベルなA級候補生対決はみどころ詰まった戦いだが、中心は勝って同条件と参戦有利な◎3 ヴィレッジダンサー(牝4、川嶋弘吉厩舎)だ。前走1組はわずかクビ差勝利だったとは言え、レース内容十分で力を感じさせた。あおったスタートで不利な後方からの競馬を余儀なくされたが、2コーナー過ぎから外をスパート。息の長い末脚を駆使してゴールできっちり捕らえた、インパクトある勝利だった。これで一般戦編入後、負けなしの3連勝達成。中距離中心に使われていた中央時代を考えれば、再度の1800メートル戦は望むところ。当然、V最短だ。

積雪のため、1週延びて出張戦に変わったが○1 ナムラリボン(牝4、川西毅厩舎)も魅力の好素材。前走の地元2組がそうだったように、主導権を握ると強さに定評がある先行力自慢。3歳時は1組特別を勝利している実力派でもある。絶好の1枠スタートを生かして先制すれば逃げ切りも十分ありそうだ。

転入後、7戦オール連対中の▲7 ソットヴォーチェ(牝4、尾島徹厩舎)の勢いも不気味。まだ一度も底を見せていない走りと、未知なる魅力は勝ち負けに、はやり欠かせない。

前走に続いて出張戦へ矛先を向けてきた笠松巧者の△10 スズカレビン(牡6、竹下直人厩舎)も軽視できない。後方からまくり気味に一気に突き抜けた前走のキレは光っていた。勢いある明け4歳馬相手でもの期待がもてる。

相手なりに走れてしぶとい先行力を持つ△5 エメラルドクイーン(牝4、田口輝彦厩舎)も連なら。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 3⇔1・5・7・10(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・5・7・10→1・5・7・10 1・5・7・10→3→1・5・7・10(24点)

千両特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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