レース展望・予想

特別戦に替わってニシキエーカン「プロキオン特別」(ばんえい帯広競馬)

2017/01/14

1月14日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「プロキオン特別」(A1級-1・2組決勝混合)が行われます。

A1級-1組予選では5連勝中で1番人気に支持され5着と敗れたアサヒリュウセイと、A1級-2組混合予選4着キンメダルが出走を回避して8頭となりましたが、今季好調馬が揃ったメンバー構成です。

A1級-1組予選からは1着ソウクンボーイ、2着ニシキエーカン、3着サクラリュウ、4着ダイコクパワー、A1級-2組混合予選からは1着ホクショウユウキ(牡8、平田義弘厩舎)、2着アアモンドセブン(牝6、小林長吉厩舎)、3着フェアリードール、5着カンシャノココロの両予選上位8頭です。2鞍の勝ちタイムを比較すると、1組のソウクンボーイが720キロで1分25秒3、2組混合のホクショウユウキが720キロで1分34秒0。雪の影響があり1組のほうが速い時計となりましたが、展開等を考慮しても力量上位は明白です。

◎6 ニシキエーカン(牡8、岩本利春厩舎)745キロを本命に推します。今季は開幕から仕上がりひと息で。勝ちきれないレースが続きましたが、暑い夏が過ぎて秋雲特別で1着。体調が戻ってから連対を外したのは、重賞・ドリームエイジカップの4着、A1級-1組平場戦5着の2鞍だけと安定感のある走りを披露しています。前走の予選では雪のため、やや苦手意識のある時計の競馬で、直線での競り合いの末、伏兵のソウクンボーイに0秒8の僅差2着と敗れていますが、今回は決勝戦の特別です。馬場状態も回復して、障害にやや注文のつくソウクンボーイよりは、障害巧者ニシキエーカンのほうが信頼できます。

○8 サクラリュウ(牡7、金山明彦厩舎)745キロが対抗です。予選では3秒差の3着と敗れていますが、2走前の帯広記念ではオープンの一線級を相手に第2障害を先頭で切ったのは負けても大健闘と言えます。あの障害力を生かせたら逆転もあります。

▲3 ソウクンボーイ(牡7、西邑春夫厩舎)750キロが3番手。メンバー中最多の今季9勝を挙げている実力馬。近走は障害に苦しんでいましたが、予選では雪で軽い馬場状態に助けられたところもあり、馬場状態も重量も違う今回は3番手です。

<おすすめの買い目>
馬単 6→8・3・1・4(4点)
3連単(フォーメーション) 6→8→3・1・4(3点)

プロキオン特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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