レース展望・予想

園田の韋駄天ランドクイーン中心「白銀争覇」(笠松競馬)

2017/01/12

1月12日(木)の笠松競馬メイン第10レースは「第22回白銀争覇(SP3)」(笠松競馬場1400メートル)。

北陸・東海・近畿の交流重賞で、2017年の笠松の重賞第1弾には、3地区からフルゲート10頭がスタンバイ。昨今の交流重賞で席巻し続ける園田勢がやはり優勢か。実績上位の◎3 ランドクイーン(牝7、兵庫・盛本信春厩舎)が中心だ。中央で3勝を挙げている実績馬で、園田転入後も昨年6月の園田FCスプリントに、9月園田チャレンジカップと重賞2V。短距離のスペシャリストと言っていい。さすがに前走はダートグレードの兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIで失速して大敗したが相手を考えれば仕方ない。東海地区初遠征だが、自慢の韋駄天(いだてん)ぶりを発揮し、ゴールまで一気に突っ走るか。

○1 エイシンアトロポス(牝5、兵庫・渡瀬寛彰厩舎)も魅力のスピード派。昨年7月以来、約半年ぶり実戦だが、休養先で乗り込まれ、臨戦態勢は整っているムード。重賞初参戦だがA級昇格後の2戦をともに明確な差をつけて押し切り連勝中。伸びゆく、未知なる魅力にもあふれている。

東海勢では昨年の覇者で笠松巧者の▲10 メモリージルバ(牡8、塚田隆男厩舎)に期待がかかる。大みそかの東海ゴールドカップでは後方からの走りで消化不良気味の4着に終わっただけに巻き返しが期待される。

金沢勢では△7 バニスター(牡5、金沢・中川雅之厩舎)に注目。近況は中距離中心に使われるが、7ハロン戦で勝ち星があり、園田の中央条件交流戦、地元の準オープンを連勝中。近況ムード上々で一発あっても驚けない。

また、昨夏のサマーカップは9着惨敗したが、復帰後の走りに地力アップを感じさせる△6 スリーネルソン(セン7、川西毅厩舎)の大駆けにも警戒したい。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 3⇔1・6・7・10(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・6・7・10→1・6・7・10 1・6・7・10→3→1・6・7・10(24点)

白銀争覇の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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