レース展望・予想

勝負付け済んだ相手関係ならオールザベスト「金杯」(水沢競馬)

2017/01/02

新年あけましておめでとうございます。今年も岩手競馬をよろしくお願いします。正月2日(振・月)水沢競馬メイン第9レースは恒例の明け3歳重賞「第43回金杯(M2)」(水沢競馬場1600メートル)。

◎4 オールザベスト(牡、櫻田康二厩舎)は北海道10戦2勝2着6回。転入初戦を4馬身差で圧勝し、激戦区で好勝負を演じてきた実力を見せつけました。続いて寒菊賞へ名乗りを上げ、南部駒賞を圧勝したベンテンコゾウへ挑戦状。3コーナーで並びかけ、あわやのシーンを作りました。最後は突き放されましたが、今回のメンバーで最先着2着を確保しました。ベンテンコゾウが休養に入れば俺の天下。すでに勝負付けの済んだ相手関係ですから、絶好の勝機と見るのが妥当でしょう。

○2 メモリーダンス(牡、菅原勲厩舎)は相手なりに駆ける堅実さが身上。8戦すべて3着以上にまとめています。前走はオールザベストに完敗を喫しましたが、その後は金杯に合わせ万全の状態で臨みます。2016年急逝した父カネヒキリのためにも悲願の重賞制覇を果たしたいところです。

▲7 サンエイリシャール(牡、瀬戸幸一厩舎)は距離延長とともに頭角を現し、ビギナーズカップ、若駒賞を連勝。続く南部駒賞、寒菊賞では伸びひと息で5、3着でしたが、調子落ちだったのも事実。しかし再び上昇気配をうかがわせ、巻き返しに意欲満々です。

△1 スティックセニョル(牡、櫻田浩樹厩舎)は成長一途。流れが速くなれば自慢の末脚がさく裂。

△6 メドゥシアナ(牝、千葉幸喜厩舎)もシャープな切れが武器。ペース次第で台頭十分。

<おすすめの買い目>
馬単 4→2・7・1(3点)
3連単(フォーメーション) 4→1・2・7→1・2・6・7(9点)

金杯の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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