レース展望・予想

1戦だけでは見限れないキクノレヨン「プリムラ特別」(名古屋競馬)

2017/01/18

1月18日(水)の名古屋競馬メイン第11レースは「プリムラ特別」(A級3a組、名古屋競馬場1600メートル)。

絶対的な存在がいない、昨今の3組や準オープンは波乱決着が少なくない。3a組特別も主役不在の紙一重バトルだが、◎3 キクノレヨン(牝5、川西毅厩舎)の反撃に期待した。前走の新春盃は初の古馬重賞挑戦というより、明らかに展開がマイナスに作用し、力を出し切れずに終わったと言える。好スタートを切ったものの控えて前半折り合いを欠き、中団でもまれた競馬で競走リズムを欠いたようだ。また「行った行った決着」の流れも向かなかった。転入後初めて崩れた前走1走だけで見限るのは早計ではないか。

○2 タケルオウジ(牡5、角田輝也厩舎)は2枠スタートなら主導権奪取へ動くだろう。転入後の好走パターンは逃げ、もしくはすんなり流れに乗って先行できた時。前走8着は中団からの競馬では致し方なし。先制しやすい好枠2枠スタートを生かしたいところ。

▲5 サマーサラファン(牝5、田中敏和厩舎)も見直したい1頭。最近2走はともにもまれる不得意な競馬で5、9着と力を出しきれず終わっている。手ごろな頭数に変わってスムーズな競馬ができれば、変わり身があっていい。

近況成績ひと息だが、冬期遠征馬の△7 ヒロノプリンス(牡7、金沢・金田一昌厩舎)の一撃は要警戒。金沢のオープンを2勝し、重賞常連メンバーの実力派で、条件妙味ある参戦とも言える。手探り面ある冬期遠征初戦だが、いきなりあっさり劇があっても驚けない。

勝ち切れないものの近況の走りに安定感のある△4 エーシンフルハウス(牝8、瀬戸口悟厩舎)も連争いなら。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 3⇔2・4・5・7(8点)
3連単(フォーメーション) 3→2・4・5・7→2・4・5・7 2・4・5・7→3→2・4・5・7(24点)

プリムラ特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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