レース展望・予想

逃げれば負けなしメモリーミラクル「ライデンリーダー記念」(笠松競馬)

2016/12/30

12月30日(金)の笠松競馬メイン第10レースは「第20回ライデンリーダー記念(SP1)」(2歳牝馬、笠松競馬場1600メートル)。

将来性と可能性を持つ厩舎期待の若駒10頭がフルゲートでスタンバイ。どの馬にも一長一短があり大混戦模様だが、1枠スタートが大きなプラス材料に働く◎1 メモリーミラクル(塚田隆男厩舎)を狙いたい。新馬戦を持ったままで楽勝した非凡なスピードがセールスポイントの快速自慢は、主導権を握った時は3戦3勝。控えるレースでは甘さを見せるが、自分のレースに持ち込んだ時の高い先行力と粘りに折り紙付き。秋に立て直しを図った後、復帰した最近2走をともに逃げ切って快勝。上り調子にもある。重賞初参戦で相手は強化されたが馬場の軽くなる笠松コースはスピードがいっそう生きる舞台。スタートさえ決めれば、ロスのない絶好の1枠からゴールまで一気にスピードで突っ走りたい。

安定感上位は○10 ハローマイダーリン(湯前良人厩舎)。ハイレベルの道営で新馬勝ちした好素材で、笠松転入後もゴールドウィング賞3着、ラブミーチャン記念2着。重賞戦線でコンスタントに好勝負を演じる実力派だ。牡馬に交じった前走ジュニアキングでも2着キープし、確実に伸びる末脚を駆使している。展開に左右される差しタイプゆえ、勝ち切れない面もあるが、うまくさばき切れば、アタマまで突き抜ける。

▲2 カツゲキマドンナ(錦見勇夫厩舎)も魅力いっぱい。兄はカツゲキキトキトと良血馬で潜在能力は相当。随所に若さを見せ、乗り難しい面もあるが、2連勝中と走るたびに力をつけてきた。差はわずか。

ジュニアキングの走りを見るとマイルの距離はやや長い気もするが、しぶとい先行力を持つ堅実駆けの△4 イスタナ(加藤幸保厩舎)に、前走の認定競走のような走りができれば、笠松デビューの△8 カサマツブライト(尾島徹厩舎)にもチャンスがありそうだ。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 1⇔2・4・8・10(8点)
3連単(フォーメーション) 1→2・4・8・10→2・4・8・10 2・4・8・10→1→2・4・8・10(24点)

ライデンリーダー記念の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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