レース展望・予想

好素材チュウワサイレンス連勝なるか「仕事納め特別」(笠松競馬)

2016/12/29

12月29日(木)の笠松競馬メイン第10レースは「仕事納め特別」(C級18組(ロ)、笠松競馬場1600メートル)。

力を蓄えるフレッシュ3歳馬の勝ち上がり組が大半で、多くの馬にチャンスがあるが、◎4 チュウワサイレンス(牡3、加藤幸保厩舎)から狙いたい。2走前の転入初戦は約7カ月ぶりの実戦もあって失速して7着に終わったが、ひと叩きされた前走で大変身。2番手で流れに乗って、1分28秒0の破格の好タイムで鮮やかに押し切ってみせた。中央在籍時には1800メートルの新馬戦で3着に食い込んでいる好素材で、1ハロンの距離延長もむしろプラスに作用する。好調ライバルぞろいだが、連勝に期待がかかる。

○2 ヤマニンブルネット(牝3、森山英雄厩舎)の前走勝ちタイム1分28秒7も優秀。大幅に自己ベストを更新したうえ、鮮やかに抜け出した勝ちっぷりもチュウワサイレンスにヒケを取っていない。互角の評価が必要か。

転入後、3戦オール連対中と底を見せていない▲3 アイヅナヨタケ(牝3、法理勝弘厩舎)も魅力の存在。不良馬場でマークしたとは言え、1400メートル戦での持ち時計はメンバー中一番の存在だし、追い切りの動きが抜群だった。中央時代の中距離ダートを、すべて一桁着順でまとめているように地力もある。勝ち負けに欠かせない。

一般編入後、2戦2勝と波に乗ってきている△1 ユメカナウ(牡3、後藤正義厩舎)に、相手なりに走れる安定感がある△8 キョウワニケ(牝3、花本正三厩舎)もV圏内。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 4⇔1・2・3・8(8点)
3連単(フォーメーション) 4→1・2・3・8→1・2・3・8 1・2・3・8→4→1・2・3・8(24点)

仕事納め特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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