レース展望・予想

障害巧者ウメノスピードに期待「オリオン特別」(ばんえい帯広競馬)

2016/12/26

12月26日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「オリオン特別」(B2級-1組)が行われます。

B2級は平場戦ならスピードで逃げ切れるレースが多く、直線での切れが勝ち負けを左右することが多く、馬場状態によっては勝ち馬が毎回入れ替わるほどの激戦区です。しかし特別戦で重量増になると、スピード+重量に対応できるパワーが要求され、障害の功拙も重要となります。

◎8 ウメノスピード(牝4、大橋和則厩舎)685キロを本命に推します。昨季までは、スタートから先行して障害も巧者も、ゴール直前で脚があがり失速して、後続の的になり勝ちきれないレースでした。今季は4歳となり、今までの逃げ一辺倒から、差して勝つレースを覚えました。前走のB2級-1組平場戦は障害手前では中団に下げ、ヤマノホシ、サンノハヤヒメが仕掛け終わってから動くと、その分切れも良く3番手で切り、逃げる3着サンノハヤヒメ、5着ヤマノホシを、直線で一気に差し切っての1着は強い勝ち方でした。前走のような競馬ができさえすれば、障害に自信を持っているウメノスピードの連勝が期待できます。

○10 マタキタヨ(牡9、平田義弘厩舎)715キロが対抗です。あまり派手な走りをする馬ではありませんが、馬場状態に左右されない走りができるタイプと言えます。障害の掛かりも良く、末脚もしっかり、器用な脚を持った障害巧者です。

▲7 サンノハヤヒメ(牝4、金田勇厩舎)685キロが3番手。前走のターコイズ特別は7頭立ての7番人気でしたが、675キロで1分54秒6の勝ちタイムで、2着アアモンドロシアに5秒4差は大威張りの走りといえます。

<おすすめの買い目>
馬単 8→10・7・5・9(4点)
3連単(フォーメーション) 8→10→7・5・9(3点)

オリオン特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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