レース展望・予想

休養明け初戦のキングプライドの力量が圧倒「宝満山賞」(佐賀競馬)

2016/12/24

24日(土)佐賀競馬メイン第11レースは「第3回宝満山賞」(オープン(A1A2級)、佐賀競馬場2000メートル)。

◎1 キングプライド(牡4、土井道隆厩舎)は、今年は3月のはがくれ大賞典で兵庫のサウスウインドの2着に敗れた以外の6戦全てで勝利しています。今回は休養明けで5月以来の実戦となります。そのため、翌25日の中島記念には出走資格がなく、裏番組のこちらが復帰初戦となりました。中島記念は昨年2着と、そちらへ出走しても優勝争いをする力量を持っている馬だけに、ここは楽々と勝利していきそうです。

○7 ヴァリアシオン(牡7、井樋明正厩舎)は、昨年11月の佐賀転入後は勝ち馬から差のあるレースが続いていますが、10戦中7戦で掲示板内を確保しています。2000メートル戦では3走前の国見岳特別(10月2日、2000メートル)でコウザンゴールドから1秒8差の3着を確保。そのレース以来となる馬券圏内進出が期待されます。

▲4 タイセイマスタング(牡7、山田義人厩舎)は、昨年8月に佐賀へ転入し、A級S2重賞を2連勝しています。その後は勝ち星がありませんが、多くのレースで掲示板内を確保しています。

△2 カーバ(牡7、濱田一夫厩舎)は、5月の佐賀転入から8戦連続で掲示板内を確保していましたが、近走は勝ち馬から2秒程度の差を付けられています。今回はキングプライドの力量が突出していますが、それ以外のメンバーは力量が接近しており、2番手争いへの浮上も十分チャンスがありそうです。

△5 ヒショウ(セン8、井樋明正厩舎)は、A2級普通競走で1勝、2着1回の連対実績があります。佐賀では中距離戦は初出走で、距離対応が課題となりそうです。

<おすすめの買い目>
馬単 1→7・4(2点)
3連単(フォーメーション) 1→7・4→7・4・2・5(6点)

宝満山賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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